令和3年度神奈川県川崎競馬組合一般会計予算について
令和3年度神奈川県川崎競馬組合一般会計予算について
神奈川県川崎競馬組合の競馬事業については、日頃から格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
去る2月8日、令和3年2月神奈川県川崎競馬組合議会定例会におきまして、令和3年度神奈川県川崎競馬組合一般会計予算が可決されました。
令和3年度当初予算額の総額は、当組合の設立後、最高額となる988億5千余万円で、前年度当初予算額に比べ173億6千余万円の増、121.3%となっており、収益配分金の安定的な繰出と川崎競馬のさらなる発展を目指すため、経営計画に掲げる経営目標の実現に向けた施策を着実に推進するための予算を編成しました。
具体的には、強い馬づくりと魅力ある競馬を開催するための賞金等の充実や重賞競走の新設、きゅう務員の確保に向けた取組をはじめ、在宅でも競馬をお楽しみいただけるようWEBを活用した広報やファンサービスの充実、また、公正確保及び事故防止対策を強化するための業務エリアの監視強化や放馬対策工事等の取組を実施します。さらに、川崎競馬の安定的な経営を維持するため、将来に備えた基金への積立を行います。
また、組合の構成団体である県や川崎市への収益配分金を21億円に増額し、地方財政への貢献に一層努めてまいります。
ファンの皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、長期に渡り無観客競馬となる中でのご支援・ご協力について、心より御礼申し上げます。
令和3年度もこれまで以上に川崎競馬を楽しんでいただけるよう、関係者一同、全力で取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。