令和5年度神奈川県川崎競馬組合一般会計予算について
令和5年度神奈川県川崎競馬組合一般会計予算について
神奈川県川崎競馬組合の競馬事業については、日頃から格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
去る2月7日、令和5年2月神奈川県川崎競馬組合議会定例会におきまして、令和5年度神奈川県川崎競馬組合一般会計予算が可決されました。
令和5年度当初予算額の総額は、当組合の設立後、最高額となる1,056億4千万円で、前年度当初予算額に比べ48億1千余万円の増、104.8%となっており、収益配分金の安定的な繰出と川崎競馬のさらなる発展を目指すため、経営計画に掲げる経営目標の実現に向けた施策を着実に推進するための予算を編成しました。
具体的には、全日本的なダート競走の体系整備に併せて、川崎競馬のダートグレード競走の実施時期の変更や重賞競走の新設、賞金等を拡充するとともに、川崎競馬の競走体系を整備することで、強い馬づくりを推進します。併せて、新馬戦の賞金を増額することにより、新馬の入きゅう促進を図ります。
また、強い馬づくりと魅力ある競馬を開催するためのきゅう務員の確保に向けた取組をはじめ、全国の競馬ファンに向けてのインターネットによる広報やファンサービスを充実します。
さらに、畜産振興に寄与するとともに、組合の構成団体である県や川崎市への収益配分金を21億円とし、引き続き地方財政への貢献に一層努めてまいります。
ファンの皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、入場制限をかけての開催となる中でのご支援・ご協力について、心より御礼申し上げます。
令和5年度もこれまで以上に川崎競馬を楽しんでいただけるよう、関係者一同、全力で取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。