重賞レース

第20回 鎌倉記念(SII)

2021年10月13日

レースガイド RACE GUIDE

南関東では、大井・ゴールドジュニアに続く2歳重賞。地方全国交流となった2007年以降、過去14回の勝ち馬は南関東9頭、北海道5頭。18年ミューチャリー(船橋)、19年インペリシャブル(川崎)はデビューから無敗での制覇。20年の勝ち馬リーチ(北海道)は前走で地元の重賞を勝っており、勢いがある馬を狙いたい。【1着、2着馬に全日本2歳優駿JpnI、1着~3着の牝馬にローレル賞への優先出走権を付与】

コースガイド

ゴール手前300mから発走しコーナー4つを経てゴールイン。地元馬は経験済のことが多い舞台ですが、鎌倉記念の北海道勢にとっては門別とは逆の左回りが鬼門になりがちです。

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波乱も多い全日本2歳優駿トライアル

※データは過去10年分(11〜20年)を対象にした。

伏兵にも要警戒

 11、20年を除く8回では、単勝1、2番人気のどちらかは3着以内に入線。1、2番人気ともに3着以内も5回ある。しかし6番人気以下が10頭も馬券に絡んでおり、2歳戦らしく人気薄の台頭も。9→6→3番人気で決まった11年の23万660円が3連単の最高配当で、5桁配当が4回ある。大荒れは稀だが、伏兵の馬券圏内も考えておきたい。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
1番人気 3 2 2 3
2番人気 3 3 0 4
3番人気 1 0 2 7
4番人気 0 0 1 9
5番人気 0 1 2 7
6番人気以下 3 4 3 64

近年は北海道と川崎が好成績

 4勝、2着4回、3着1回の北海道、3勝、2着4回、3着1回の船橋が好成績。川崎も2勝、3着5回と8頭が馬券に絡んでいるが、出走頭数を考えると物足りない。しかし過去5回の3着以内馬では川崎が5頭(1勝、3着4回)で、北海道(2勝、2着3回)と同じとなっている。
 北海道で馬券に絡んでいる現役の調教師は、堂山芳則が5回、角川秀樹、田中淳司は各1回。特に堂山芳則は出走6頭で3勝、2着2回、唯一の馬券外は14年の4着のみと相性がいい。

【所属別成績】(過去10回)

所属 1着 2着 3着 着外
北海道 4 4 1 16
船橋 3 4 1 13
川崎 2 0 5 37
大井 1 1 1 7
浦和 0 1 2 13
上記以外 0 0 0 8

前走大敗馬は厳しい

3着以内馬30頭中、前走着順では1着馬が半数を超える17頭。以下、2〜4着馬が11頭で、大敗からの巻き返しはほぼない。
 また連勝中の馬が17年を除き3着以内に入っている。15年ポッドガイ(川崎)、18年ミューチャリー(船橋)、19年インペリシャブル(川崎)は無敗でこのレースを勝利。20年はデビューから3戦3勝のジョーロノ(浦和)が3着に健闘した。

【3着以内馬の前走着順】(過去10回)

前走着順 頭数
1着 17
2着 4
3着 3
4着 4
5、7着 各1

若武者賞3着以内なら通用

トライアルの若武者賞(川崎1500m)組は、20年は着外だったが、5頭が3着以内に入って1勝、2、3着各2回。すべて3着以上から臨んでおり、19年はインペリシャブル(川崎)が若武者賞から連勝を決めている。
 前走が芝だった馬は7頭おり、3着以内は18年に2番人気で2着のリンゾウチャネル(北海道)だけ。ほか14年2番人気のウインバローラス(川崎)、17年3番人気のモリノラスボス(北海道)がともに5着だが着差は小さく、人気上位馬であれば押さえてもいい。

ライター: 栗田勇人

 

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

第20回鎌倉記念(SII)

注目馬情報

■ママママカロニ(牡2歳 大井・森下淳平厩舎)

写真:真鍋元

前走のゴールドジュニア(大井1200m)では、さほど追うことなく後続に9馬身差をつける圧勝。しかもタイム1分11秒5は古馬ダートグレード並みで、キャリア3戦目にして驚異的な走りを見せた。陣営はすでに全日本2歳優駿JpnIを意識してのローテーションだ。

「追い切りで改めて感じたのは瞬発力のすごさ。反応が良すぎて怖いくらい。別にムキになって走っているわけではないんだけど、手応えを確認するためにちょっと触っただけで、いきなりビュンと反応する。来た時はセンスだけで走っている感じだったが、前走くらいからトモの踏み込みがすごくなって、今回さらにパワーがついた気がします」と最終追い切りを終えての矢野貴之騎手。

前走では次元の違う走りを見せていたが、今回は初の左回り。コース、距離、輸送競馬と初物尽くし。砂を被っても大丈夫な点からは展開面での幅はありそうだが、どれだけのレースをするのか楽しみでならない。

■ノブレスノア(牡2歳 浦和・小久保智厩舎)

写真:真鍋元

デビューから無傷の4連勝。余力を残した走りで、一戦ごとに成長を見せている。前走の鎌倉記念トライアル若武者賞でも完成度の高さをアピールした。

「前走は流れが向いたというのもありますが、完勝だったと思います。まだスムーズな競馬しかしたことがない馬なので、展開によってどうなるかというのはあります。芯の部分にまだ緩さがあって、~これからもっとよくなる感じですね」と森泰斗騎手。

これまでハナか2番手の競馬しかしたことがないため、抑えが利くか展開面での不安はあるが、気性面を考えると対応できそう。理想通りの競馬ができれば素質の高さを存分に発揮する。

■カイル(牡2歳 浦和・小久保智厩舎)

写真:真鍋元

デビューからすでに6戦とキャリアは豊富。距離や位置取りを問わず好走を続けている。前走は金沢・兼六園ジュニアカップへの遠征で3着も、スタートで寄られる不利があり、スピードに乗っていくことができなかった結果。ならばと連闘策で臨んできた。

「ラクなローテーションではないが、前走はスムーズさを欠いた結果で力負けではないからね。成長期でもあり、盛り返す余地はあると思う」と小久保智調教師。

長距離輸送の直後であり、意欲的なローテーションがレースにどう影響してくるのか心配な面もあるが、タフなレースもこなしてきた経験値と慣れた左回りに戻って本来の走りを発揮する。

■プリサイスニードル(牡2歳 北海道・堂山芳則厩舎)

写真:山下広貴

キャリア5戦2勝で参戦する北海道所属馬。初めての重賞挑戦になるが、先頭に立つのが早かった前走は2着で、その際の勝ち馬ナッジはその後サンライズカップで優勝しているように重賞メンバーとの力量差はない。

「ヤンチャ坊主だったのがようやく大人びてきたところ。それまではハミでの強い扶助を嫌がっていたが精神面での成長が見える。ハナに行けるのがベストだが、ある程度前めで競馬をさせたいね。追い切りの動きも申し分なかったし、あと心配は長距離輸送だけ」と堂山芳則調教師。

距離にも幅広く対応して1500mでも勝ち星を挙げている。追い切りはコーナーがきつい川崎コースをイメージして内コースの左回りで、併せ馬の外を回ることを意識したという。

■シルトプレ(牡2歳 北海道・櫻井拓章厩舎)

写真:山下広貴

キャリアはまだ4戦ながら1000mから1500mまでの幅広い距離に対応している。まだ気性に若さがあって自分でレースをやめてしまう面があることから前走よりチークピーシーズを着用すると効果てきめん。集中力ある走りで強い勝ち方をした。

「まずは調教でチークピーシーズを試してみると効果があったのでレースで着けたら大正解でしたね。左回りは普段から調教で乗っていますし、今回の追い切りでは目一杯追っていないのに好時計。馬場が軽かったとはいえかなり速いタイムです。僕が乗っていたんですが手応えも余裕でした」と櫻井拓章調教師。

これまでの鎌倉記念でも好走が目立つ北海道所属馬。長距離輸送を問題なくこなせれば、レースでも末脚が生きる競馬ができそうだ。

■イライジャ(牡2歳 川崎・高月賢一厩舎)

写真:真鍋元

デビュー戦は鮮やかに5馬身ちぎっての逃げ切り勝ち。ここまで3戦2勝という戦績で、まだ荒削りながらスピード値はかなり高い。前走後は少し間隔を取ってリフレッシュさせたのは良い効果になりそうだ。

「デビューから間隔なく使ってきたので今回は少しラクをさせた。気性面がだいぶおとなしくなってきているし、いつも追い切りでそう動く馬ではないが今回はしっかり時計が出て動いたことにも成長を感じる。胸を借りる立場ではあるが、スピードでは負けないと思っているから主張していくつもり」と高月賢一調教師。

今回は相手関係もグンと上がり、同型との兼ね合いになるが、テンのスピードは相当速い。9頭立ての大外枠になったが積極的に主張していくことになるだろう。

■タツノエクスプレス(牡2歳 川崎・田邊陽一厩舎)

写真:真鍋元

デビューから3戦1勝、2着2回とスピードだけではなく砂を被る競馬もクリアしているが、課題はゲート。トライアルの若武者賞ではうまく出てハナを切ることができたが、発走するまでゲート内で落ち着きがなくタイミングを合わせるのが難しい。

「前走は勝ち馬が強かった。ハナに行ったぶん最後は苦しくなったが、それでも2着に粘った。スタートさえうまく切ってくれればレースは上手な馬。ゲートをポンと出て良いポジションを取りたい。まだトモに緩さはあるが背中は良いもの持っているから今後、距離延びても対応できる」と和田譲治騎手。

ゲート内でテンションが高くなる課題を克服するため、今回は尾っぽ持ちを試すという。今回はこれまでになく攻めた調教を消化しており、変わり身が見られるかも。

■メンタイマヨ(牡2歳 川崎・林隆之厩舎)

写真:真鍋元

力で押し切るパワー型の競馬でデビューから2連勝。その後リフレッシュ休養を挟んで前走はトライアルの若武者賞。外めの枠からだったこともあり、1~2コーナーで折り合いを欠くシーンもあった。そこから立て直すと好位から伸びて3着。休み明けを感じさせない走りだった。

「前走の若武者賞は休み明けで気負っていた部分もあり、1~2コーナーの入りでスムーズさを欠いた。いつもエネルギッシュな馬だが、ひと叩きして動きがピリッとしてきたし、気性的にも最初の2戦に比べて大人びてきた。使った反動もなくて良い意味で思った通りに仕上がってくれている。上積みは十分あると思う」と林隆之調教師。

能力試験の段階からセンスの良さを感じさせていた。ひと叩きされてタイムは詰められるだろうし、直線勝負になってまたタフさを発揮しそう。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

写真:真鍋元

鎌倉記念は2歳の地方全国交流重賞。未来優駿2021シリーズの一戦でJBC指定競走にもなっている。
1、2着には全日本2歳優駿JpnIへの優先出走権が与えられ、また1~3着となった牝馬はローレル賞(SII)への優先出走権を獲得する。

今年は北海道から2頭が参戦。
9頭立てと頭数は少ないが、好調馬揃いで見どころある闘いとなった。
好スタートを切ったノブレスノアがラクに先頭に立ち、2番手にカイル、外3番手にはシルトプレ、インコースにメンタイマヨと早めに隊列が決まり、ペースも落ち着いた。
人気のママママカロニも5番手の射程圏内を追走。
3コーナー手前で中団にいたプリサイスニードルが動くとペースも上がりだす。
先頭のノブレスノアに迫るシルトプレ、2頭を追いかけるママママカロニ。
直線ではノブレスノアを競り落としたシルトプレが1馬身振り切って完勝し、ママママカロニが猛追して2着を確保。
しぶとく粘ったノブレスノアが3着という結果だった。

走破タイム1分33秒9(雨・稍重)は鎌倉記念の中でも第17回(18年)のミューチャリーに次ぐ好タイム。

写真:小川慎介

1着 シルトプレ

外3番手から正攻法の競馬。最後まで集中力を切らすことなく、南関東無敗の2頭を力でねじ伏せた。
昨年のリーチに続いて北海道からの遠征馬の勝利となったが、過去10年のうち4勝と道営所属馬の活躍が目立つレース。乗り出しの早さや坂路効果など現時点での完成度の高さを感じさせられる。

<笹川翼騎手>
前走乗っていた石川倭騎手からアドバイスを聞いていましたし、櫻井先生そして前に所属していた林(和弘)先生、関係者の皆さんのおかげです。返し馬の段階で丁寧に作られた馬だと感じたので、レースに行く前から自信はありました。
出方を見てからと思ったのですが馬は行く気。ペースもそこまで上がらないと思ったのであの位置でしたが、折り合いに苦労することもなく最後までよく頑張ってくれたと思います。
ペースが緩かったので、早めに(後続が)動いて来ましたが、そこでまた反応してくれました。3~4コーナーはスムーズで、直線は1頭になってフラフラするような幼さもありました。これは使ってくれば改善されると思います。


 

2着 ママママカロニ

1.5倍の断トツの1番人気。序盤はモマれる場面もあったが、最後の直線はよく伸びて精神力の強さを見せたレースぶりだった。ゴールドジュニアで完勝しているとは言え、距離延長や輸送競馬、初めての左回りで1周回ると初物尽くしではあったが、クリアできた面もあり、今後につながる収穫も大きかったようだ。

<矢野貴之騎手>
勝ちたかったですけどね。今回は内容にこだわって乗った結果なので悲観はしていません。いかにも初馬場を気にした走りではありましたが、輸送、左回り、コーナー4つの競馬とマズマズこなしていました。スタート直後から3コーナーくらいまでは窮屈でしたけど、それもよく辛抱していましたね。右回りは内に刺さるところがありますが、左回りの場合は内々で我慢できるというのも収穫のひとつ。距離が延びても良さそうですし、勉強になった一戦でした。

3着 ノブレスノア

スタート良く、すぐに自分のペースに持ち込めたが、3コーナー手前からペースが速くなったのはきつかった。それでも自己タイムを大幅に短縮している。

<森泰斗騎手>
自分の時計も短縮しているし、状態も前回より良さそうでした。自分なりの競馬はできているけど、先着した2頭は現状での完成度で上回っているのかもしれません。

4着 プリサイスニードル

前半は馬のリズム重視で追走し、初めての左回りコースにも対応。勝負どころからはみずから積極的に動いたが、この距離では前の3頭との力差があった。もう少し距離があった方がよさそうだ。

<御神本訓史騎手>
気難しいわりにスムーズに回ってくることができましたが、重賞ではもうワンパンチほしい感じですね。力をつけてくればまた違うでしょう。

5着 カイル

金沢・兼六園ジュニアカップへの遠征から中1週での強行軍。
2番手追走から勝負どころで他馬にマクられ、位置を下げたが、ズルズルという感じではなくしぶとさは見せた。

<左海誠二騎手>
前々で競馬して頑張ってはいたが、やっぱり道営の馬は強いね。
器用な馬ではないから3コーナー手前から速くなったら置かれてしまい、直線になってまた伸びるというレースになった。距離は延びてからの方がいいような気がするね。中1週の遠征競馬のあとでよく走っていますよ。

6着 メンタイマヨ

前半ムキになって走っていたぶん、ペースが上がった時に追走に手間取った。この馬には流れが向かなかった。

<山崎誠士騎手>
前半折り合いを欠いてしまった。それが響いたのもあるし、まだ荒削りというか、難しい面のある馬。もっとレースを覚えてくればいいね。

7着 タツノエクスプレス

後方から最後は伸びてきたが、今回は相手が強すぎた。
走るたびにタイムは詰めており、まだまだこれから変わってきそう。

<和田譲治騎手>
前回と比べて返し馬では落ち着いていましたが、ゲート内でバタバタするところがあって、少しスタートが遅れてしまった。今回はメンバーが強かったけど、この馬なりには走っていると思う。レースぶりが少しずつよくなっていますね。

8着 イライジャ

今回は初めて控える競馬をしたが、流れに乗りきれず、持ち味が生きなかった。

<本田正重騎手>
抑える競馬をして初めて砂をかぶって嫌がる面を見せていた。慣れが必要ですね。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
19 令和2年 リーチ 牡2 本田 正重
18 令和元年 インペリシャブル 牡2 矢野 貴之
17 平成30年 ミューチャリー 牡2 御神本 訓史
16 平成29年 リコーワルサー 牡2 森 泰斗
15 平成28年 ストーンリバー 牡2 井上 幹太
14 平成27年 ポッドガイ 牡2 矢野 貴之
13 平成26年 オウマタイム 牡2 繁田 健一
12 平成25年 ニシノデンジャラス 牡2 今野 忠成
11 平成24年 インサイドザパーク 牡2 左海 誠二
10 平成23年 ニシノファイター 牡2 小国 博行
9 平成22年 キスミープリンス 牡2 戸崎 圭太
8 平成21年 ナンテカ 牡2 坂井 英光
7 平成20年 ノーステイオー 牡2 左海 誠二
6 平成19年 ヴァイタルシーズ 牡2 左海 誠二
5 平成17年 カネショウマリノス 牡2 今野 忠成
4 平成16年 エスプリフェザント 牡2 久保 勇
3 平成15年 トキノコジロー 牡2 山田 信大
2 平成14年 パレガルニエ 牝2 今野 忠成
1 平成13年 ジェネスアリダー 牡2 桑島 孝春