重賞レース

第23回 クラウンカップ(SIII)

2020年4月15日

レースガイド RACE GUIDE

新年度になって南関東で最初に実施される3歳重賞。2018年まで6年連続で単勝7番人気以下が3着以内に1〜2頭入っていた波乱傾向があるレースだが、19年は1番人気こそ掲示板外も、2→3→4番人気で決着と大きくは荒れなかった。浦和・小久保智厩舎が3連勝中と近年、好相性を示している。【1着、2着馬に羽田盃の優先出走権を付与】

コースガイド

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

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荒れる新年度最初の3歳重賞

※データは、過去10年分(10~19年)を対象にした。

波乱にならなかった年はない

単勝1番人気は2勝、2着2回、3着1回、2、3番人気も馬券に絡んだのは計6回で上位人気が不振。10番人気以下が3着以内に7回入っている。3連単の配当では、11→12→3番人気で決まった15年の618万3360円が最高で、最低でも12年の1万2580円と毎年荒れる。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
1番人気 2 2 1 5
2番人気 1 0 1 8
3番人気 0 1 3 6
4番人気 3 0 1 6
5番人気 2 1 0 7
6番人気以下 2 6 4 74

近年は浦和が好成績

所属別では、川崎が4勝でトップだが、2、3着まで広げると船橋のほうが好相性となっている。2017年以降の過去3回では、浦和が3連勝、3着1回(4着以下6回)の好成績。馬券絡みはすべて小久保智厩舎で、同厩舎に限れば複勝率は50.0%。勝ったのは同厩舎内で最上位人気の馬だった。同じく過去3回では、船橋が2着2回、川崎は2、3着各1回。大井は3着1回のみで、19年は1番人気ダンサーバローズが8着などイマイチ。

【所属別成績】(過去10回)

所属 1着 2着 3着 着外
船橋 3 6 3 29
川崎 4 2 4 37
大井 0 2 2 22
浦和 3 0 1 18

京浜盃からの巻き返しがある

前走別では、京浜盃(大井1800m)が26頭と最多で、3勝、2着1回、3着3回。上位馬はそのまま羽田盃を目指すケースが多いが、それでも他路線組より優位。17年以降は出走6頭で2勝、2着2回の好成績だ。

なお過去3回の勝ち馬の前走は、17、19年が京浜盃。18年は京浜盃から中6日だったため、同レースからの出走はなく、クラシックトライアル(17年創設・大井1800m)組の2頭が1着、3着と馬券絡みした。17、19年のクラシックトライアル組は出走6頭で3着以内はなく、京浜盃組は7頭中が4頭3着以内。大敗していても京浜盃のほうが狙える。

18年から川崎1600mでトライアル(18、19年つばき賞、20年は椿賞)が設けられた。18年は1着サザンヴィグラスが1番人気で11着だったが、19年は1着ホールドユアハンド(前走・京浜盃12着)が1着、2着サクセッサーが2着とワンツーを決めた。京浜盃組のレベル次第では通用の可能性がある。

【所属別成績】(過去3回)

  1着 2着 3着 着外
船橋 0 2 0 9
川崎 0 1 1 6
大井 0 0 1 9
浦和 3(3) 0 1(1) 6(4)

※浦和のカッコ内は小久保厩舎

ライター: 栗田勇人

 

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

第23回クラウンカップ(SIII)

注目馬情報

■グリーンロード(牡3歳 川崎・高月賢一厩舎)

写真:真鍋元

重賞初挑戦だったニューイヤーカップでは後続に2秒の大差をつける逃げ切り圧勝。スピードだけでなくもう一つギアを持つかのような瞬発力が魅力だ。しかしながら、今回は挫石明け。京浜盃を回避し、10日ほど休ませなければならなかったことがどう響いてくるのか。羽田盃に直行するかギリギリまで高月賢一調教師は迷っていたが、本馬場での最終追い切りを終えて、「まだ重さはあるが7分くらいまで上がってきた」とゴーサインを出した。

「力は相当ありますね。身体能力の素晴らしさは返し馬から違います。まだモマれる競馬をしたことはありませんが、普通にスタートが切れれば自然とモマれないポジションが取れると思います。ハナに行きたい馬は揃っているので周りとの兼ね合いでこれまでとは違う競馬になったとしても馬の調子さえ整っていれば跳ね返してくれるはず」とデビュー戦から騎乗する森泰斗騎手は素質を絶賛。

回復してからは一週前の50秒1に続き、最終追い切りは単走で49秒台を駆け抜けた。「7分のデキ」ながら潜在能力の高さで格の違いを見せるのか。

■ウタマロ(牡3歳 船橋・矢野義幸厩舎)

写真:真鍋元

川崎コースではこれまで3戦して全勝と相性のいい舞台。
前走のクラウンカップトライアル椿賞では直線先頭に立つとそこから2馬身差をつけて快勝。優秀なタイムで出走権を獲得した。

「前走はペースが遅くて1コーナー手前でポジションを取りにいって、それでも折り合いがついていた。一戦ごとに良くなってますね。特に2走前くらいから身体がしっかりしてきて、操縦性や反応が良くなっている。状態がグンと上がったのを感じます。コースも距離もそんなに気にしないタイプ。前走の感じからも恥ずかしい競馬はしないはず」と石崎駿騎手。

先行馬が揃って前が忙しくなりそうなだけに自在に立ち回れるのは強み。相手は一気に上がるが、まちがいなく重賞級の力は持っている。

■ボンモマン(牡3歳 川崎・林隆之厩舎)

写真:真鍋元

道営から移籍して今回が5戦目。転入戦から2連勝し、元日の川崎第1レースではのちに京浜盃を勝つブラヴールを封じている。前々走4着は道悪が影響、前走はゴール前で内が詰まる不利ありと敗因がはっきりしているだけにまだ底を見せていない印象だ。

「一戦ごとに精神的な子供っぽさが安定して、馬体的にもしっかりして馬がまとまってきている。走るセンスの水準が高いから、距離も幅広く対応できそうだしいろんな競馬ができそうだね」と林隆之調教師。

メンバー強化で試金石とも言える一戦だが、東京ダービー馬の父アンパサンドとはしっかり背中を使った走りもよく似ている。羽田盃2着、東京ダービー1着、ジャパンダートダービーJpnI・2着とクラシックで活躍した父の川崎時代を厩務員として担当していた林隆之調教師と遠野吉春厩務員の強力タッグで最後の産駒をクラシック戦線へと送り出す。

■ファルコンウィング(牡3歳 浦和・小久保智厩舎)

写真:真鍋元

3年連続してこのレースで逃げ切り勝ちをおさめている小久保智厩舎。今年もスピード馬を出走させてきた。
11戦2勝と豊富なキャリアの持ち主で、川崎コースも3度目。ニューイヤーカップ3着、雲取賞2着といずれも先行して粘ったが、前走の京浜盃では逃げて12着と大敗している。

「前走もきついペースではなかったし、自分のかたちでは走っているんだが、ちょっと読めない面があって走りきれていない。まだ集中して走っていない幼さがあるね。背中の使い方とか良いものがあるし、集中して走ってくればここでも足りる力はある」と左海誠二騎手。

逃げるレースは続いているが、逃げてこそというよりモマれることなくすんなり走れるのが理想。ベストのマイルで集中力を切らさずに走れれば。

■エメリミット(牡3歳 船橋・林正人厩舎)

写真:佐々木光

9戦5勝のキャリアで、目下3連勝。前走では後続に1秒7差をつける強い内容で勢いづいている。
気にしていたソエがようやく固まって、平和賞8着だった頃と比べても心身共にスケールアップ。

「モマれると力を出し切れないので、外枠でむしろ良かったかもしれない。ここに向けてゆっくり調整することができたし、追い切りの反応が以前と比べても良くなっている。前が忙しくなって、これまでより位置取りは後ろになるだろうけど、終いもしっかり伸びてくる馬。山口騎手には腹をくくって乗って重賞を勝ってほしい」と林正人調教師。

調教もレースも一貫して手綱を取る山口達弥騎手はすっかり手の内に入れており、これまでのような先行策にはならなくても今後への収穫ある一戦になることを期待。

■マンガン(牡3歳 川崎・田島寿一厩舎)

写真:真鍋元

京浜盃を使う予定だったが、挫石があってローテーション変更。
そのぶんの仕上がり具合がカギになりそうだが、最終追い切りでは、雲取賞馬ゴールドホイヤーと併せ馬。最後一杯に追われながらも出色タイムを出してデキの良さをアピールした。

「挫石があって京浜盃を使えなかったぶん状態が上がるまでに時間はかかったが、最終追い切りの反応は思った以上に良かった。間隔があいてあれだけ動けば上デキ。真面目に走る馬で、確実に終いの脚を使う。あとは展開が向いてくれれば」と山崎誠士騎手。

2歳時からモマれ強く、終いの切れ脚には定評があったが、平和賞、ニューイヤーカップで2着に追い込んだように左回りではまだ底を見せていない。
ここも展開が向けば切れ脚を発揮。

■インペリシャブル(牡3歳 川崎・高月賢一厩舎)

写真:真鍋元

デビューからワンサイド4連勝で鎌倉記念を制覇。すべて逃げ切り勝ちだったようにスピードは一枚上。
鎌倉記念のあとは短期放牧を挟んで全日本2歳優駿JpnIに向かったが、自分のかたちに持ち込めず大敗。その後は厩舎で調整を重ねてきた。

「中間は4本やっているが以前と比べてタイム的にも物足りない感じがする。まだ重いのかもしれないね。マイルまでなら保ちそうだが、ここでは同型との兼ね合い」と高月賢一調教師。

陣営のトーンの低さは気になるが、今回はデビュー2戦目以来で御神本訓史騎手が手綱を取る。好枠を生かして先手を取れれば持ち味を発揮できそう。
今後は短距離路線で、優駿スプリントを目標にするという。

■ストーミーデイ(牡3歳 大井・澤佳宏厩舎)

写真:真鍋元

ハイセイコー記念2着、雲取賞3着。前走の京浜盃では道中に緩急のある先行馬には厳しいペースだったが、そうバテずに6着。距離の課題を考えればよく走っている。
今回は守備範囲のマイル戦。初めての遠征競馬になるが、川崎コースに運んで最終追い切りを敢行。最初は物見して少し張っていたがその後はスムーズに対応していた。

「普段から左回りを意識した調整をしているので川崎に運んでの追い切りでもスムーズにこなしていたね。メンタル面が強い馬なので初遠征でも心配はしていない。先行馬が揃っているのをどう立ち回るかだが、元々レースが上手な馬だからね。うまく先行力を生かした競馬をしたいね」と澤佳宏調教師。

成長期とはいえ、体重の増減が激しいのはチェックしたいポイント。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

写真:真鍋元

1、2着に羽田盃(4月29日・大井)への優先出走権が与えられるトライアルレース。
例年、波乱の傾向にあるが、今年は先日の京浜盃にも見劣りしない好メンバーが揃った。
テンに行きたい馬が多いなか、スマイルウィの逃げに、プリモジョーカー、ファルコンウィングが続くハイペース。それを見ながらグリーンロード、ウタマロも射程圏内でレースを進める。
勝負どころで動いたウタマロが、4コーナー手前で早くも先頭。そのまま押し切り、重賞初制覇を飾った。
見事、代打騎乗に応えた酒井忍騎手は2月の佐賀・たんぽぽ賞に続く重賞勝ちで、南関東では2009年大井記念以来のタイトルとなった。

最後方にいたマンガンが見事な追い上げを見せてコンマ1秒差の2着に迫り、1番人気のグリーンロードは切れ脚乏しく入着まで。

クラウンカップは距離がマイルとあって、ここからクラシックロードと優駿スプリントを目指す短距離路線に分かれていくことになる。

写真:小川慎介

1着 ウタマロ

トライアルを勝利して駒を進め、最終的には3番人気。
ゴール前でマンガンに迫られはしたが、着差以上の強い勝ち方だった。これで川崎コースは4戦全勝。
石崎駿騎手から酒井忍騎手へと乗り替わりとなったが、先行馬が揃う速い流れのなか好位で折り合い、向正面から進出を開始。3コーナー過ぎには逃げ馬を捕らえる態勢で直線は抜け出した。
自在に立ち回り、長くいい脚を使えることは、これから距離が延びても大きな武器になることだろう。
権利を獲った羽田盃はスキップして、東京ダービーへ直行プランだ

<矢野義幸調教師>
この時期、騎手たちもピリピリと不安な気持ちで乗っていると思うんですけど、いい知らせを競馬ファンに届けたいという想いで一生懸命やっているなかで1着を獲れたことは本当に嬉しい。
(急きょ騎乗することになった)酒井騎手はこの馬の過去のビデオを見て掴んでくれて、注文通り乗ってきてくれました。
少し仕掛けが早いかと思ったが、よく辛抱してくれましたね。だからゴールするまで勝利を確信できなかった。
まだ馬自身が成長途上ですし、東京ダービーを目標にして仕上げていきたい。
素直で、跳びの大きい馬なので、大井コースは合うと思います。


 

<酒井忍騎手>
(最高のかたちでの代打騎乗)チャンスをものにできてホッとしています。またがってみるとすごく力があって跳びが大きいので、川崎の馬場では早め早めに仕掛けていきたいと思った。それでもこの馬なら粘ってくれるだろうと。その通りに勝てて良かった。
長くいい脚を使えるのがこの馬のいいところ。距離も長くても保ちそうですし、楽しみな馬ですね。


2着 マンガン

2歳の時から終いの切れには定評があったが、今回は挫石明けの一戦。流れが速く、差し馬有利の展開にせよ、最後方からゴール前ではあわやというところまで猛追してきた。
次走は東京湾カップを予定。平和賞で2着しているコースで、シルバーコレクターを返上したい。

<山崎誠士騎手>
馬がテンから進んでいこうとしなくて行き脚がつかなかったが、エンジンがかかってからはすごい脚を使ってくれた。だから悔しい結果です。(追い切りでは)もう少し攻められていればよかったんだけど一本足りなかったのかも。

3着 ストーミーデイ

初めての左回りでモマれるかたちになったが、精神力の強さを発揮。直線はしっかり伸びて3着に入線した。
今後は短距離路線を目指していく。

<笹川翼騎手>
今日もスタートは良かったんですが、流れが速くなりそうだったので、下げてレースをした。初めての左回りで、初めて砂をかぶって1~2コーナーで戸惑ったぶんが最後の差に出てしまったんだと思います。
このメンバーでこれだけやれて、能力があるところは示してくれました。
距離はマイルか、それより短い方がいいかもしれませんね。
反応が良く、走ることに一生懸命な馬なので、どの路線に行ってもそれなりにやれるはずです。

4着 エメリミット

ソエが解消した後は3連勝中と、勢いではメンバー1。
外枠もあって、位置取りは中団位。思ったより後ろになったが、包まれずに運べたことが、直線の追い上げにつながった。
次走は東京湾カップに出走予定。自分のリズムで走れれば強い競馬をするが。

<山口達弥騎手>
久々に被して競馬したんですが、以前より大人になっているのを感じました。このところラクな競馬をしていたから、久しぶりに今回のような厳しい競馬を経験して、それでも粘れたのは収穫だったと思います。
成長してきていますし、距離は延びた方が乗りやすくなっていきそう。

5着 グリーンロード

1.8倍と圧倒的な1番人気。
先に行きたい馬が多く、好位からという位置取りはしかたないとしても、勝負どころでの反応は今ひとつ鈍く、これまで見せてきたスピード感や弾けるような末脚はなかった。
挫石明けで乗り込み不足の影響があったか。

<森泰斗騎手>
挫石で順調さを欠いたぶんでしょうか。
馬体も重かったし、このあと順調に乗り込んでいければまた違ってくると思う。
ただ、今回少しピリピリした面を出していたのが気掛かりです。

7着 ボンモマン

前回は勝ち馬と差のない競馬をしていたが、今回はペースが合わなかったのか、自分のリズムで走れないと脆い面が出た。

<本橋孝太騎手>
すごくいい馬で、3コーナーまではスムーズに行ったんですが、そこでゴチャついたときにバラけてしまって。もっとうまくリードしてあげられれば良かったんですが。
力負けではないのでいずれチャンスはあると思う。

11着 インペリシャブル

内枠から好スタートを切ったが、無理な先行争いは避け好位を追走。
休み明けのせいか、徐々に後退した走りを見るともう少し時間がかかりそうだ。
この後は短距離路線に切り替えていく予定だという。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
22 令和元年 ホールドユアハンド 牡3 戸崎 圭太
21 平成30年 スプリングマン 牡3 左海 誠二
20 平成29年 ローズジュレップ 牡3 吉原 寛人
19 平成28年 ガーニーフラップ 牡3 的場 文男
18 平成27年 ウインバローラス 牡3 柴田 大知
17 平成26年 ワタリキングオー 牡3 的場 文男
16 平成25年 アメイジア 牡3 吉原 寛人
15 平成24年 キタサンツバサ 牡3 繁田 健一
14 平成23年 ナターレ 牝3 的場 文男
13 平成22年 ポシビリテ 牡3 松岡 正海
12 平成21年 サイレントスタメン 牡3 金子 正彦
11 平成20年 モエレラッキー 牡3 張田 京
10 平成19年 エスプリベン 牡3 今野 忠成
9 平成18年 サンキューウィン セ3 左海 誠二
8 平成17年 ブラウンコマンダー 牡3 張田 京
7 平成16年 ブルーローレンス 牡3 的場 文男
6 平成15年 ウィンブロー 牡3 石崎 隆之
5 平成14年 キングセイバー 牡3 酒井 忍
4 平成13年 シングルトラック 牡3 堀 千亜樹
3 平成12年 ピーエムカイザー 牡4 佐藤 隆
2 平成11年 キタノダイマジン 牡4 桑島 孝春
1 平成10年 ハードサインカラー 牡4 佐々木 竹見