重賞レース

第70回 川崎記念(JpnI)

2021年1月27日

レースガイド RACE GUIDE

年が改まって国内で最初に実施されるダートJpnI。NARグランプリ年度代表馬に4度輝いたフリオーソ(船橋・2011年)や、ホッコータルマエ(JRA・14〜16年に3連覇・14年JRA賞最優秀ダートホース)など各時代のダート最強馬が勝ち馬となっている。20年は前年の東京ダービー馬で地元のヒカリオーソ(川崎)が2着に追い込んで、場内を大いに沸かせた。

コースガイド

2コーナーの出口から発走し、コーナーを6回まわります。2周目の向正面でペースが上がったときに、離されずについていくことができるか。騎手のペース判断も重要になります。

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JRAの人気馬が強く堅く収まる

※データは、過去10年分(11〜20年)を対象にした。

1番人気は連対率100%

1番人気が7勝、2着3回ですべて連対。1〜3番人気のうち2頭以上3着以内に入ったのが9回あり、うち5回は上位人気3頭での決着。4番人気以下は1勝、2着3回、3着2回で人気薄の馬券絡みはあまり期待できない。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外
1番人気 7 3 0 0
2番人気 1 1 4 4
3番人気 1 3 4 2
4番人気以下 1 3 2 79

JRAがほぼ上位独占

JRAが9勝、2着9回、3着7回と圧倒。20年には地元川崎のヒカリオーソが2着に入ったが、JRAの出走枠が6頭に広がった16年以降、地方馬の3着以内はこれが唯一。地方勢にはほとんど出番がないと考えたい。

【所属別成績】(過去10回)

所属 1着 2着 3着 着外
JRA 9 9 7 29
船橋 1 0 2 7
川崎 0 1 1 12
浦和 0 0 0 3
大井 0 0 0 12
地方他地区 0 0 0 22

JRA馬では5歳が4勝、6歳が7連対

7歳は出走27頭と多いが、4勝、2着2回、3着4回と3着以内の数では最多となっている。JRA馬に限れば、勝ち星では5歳が4勝で最多。6歳は出走10頭で、1勝、2着6回(3着なし)と優秀な成績。7歳は3勝、2、3着各2回で3着以内の数では6歳と同じだが出走14頭のため複勝率では劣る。なお4歳は出走5頭と少ないが1、2着各1回、3着2回の好成績を残している。

【年齢別成績】(過去10回)

年齢 1着 2着 3着 着外
4歳 1 2 2 7
5歳 4 0 2 15
6歳 1 6 0 9
7歳 4 2 4 17
8歳以上 0 0 2 37

 
 

【JRA所属馬の年齢別成績】(過去10回)

年齢 1着 2着 3着 着外
4歳 1 1 2 1
5歳 4 0 2 11
6歳 1 6 0 3
7歳 3 2 2 7
8歳以上 0 0 1 7

チャンピオンズカップ→東京大賞典組が好相性

13〜19年では、2走前がチャンピオンズカップGI(13年まではジャパンカップダートGI)で、前走が東京大賞典GIだった馬が5勝、2着5回(着外2回)で毎年1〜2頭連対している。
20年は前述の両GIとも使われた馬は不出走で、1着のチュウワウィザード(JRA)は前走がチャンピオンズカップGIで4着だった。なお前走が同レースでひと桁着順だった馬は3頭いて、1〜3着各1回とすべて馬券に絡んでいる。
20年3着のデルマルーヴル(JRA)は前走名古屋グランプリJpnIIで1着。13〜20年に前走同レースで連対していた馬は、6頭出走して1勝、2着3回(着外2頭)。近2走がGIだった馬の出走が少ない時に食い込む傾向がある。
前走が報知オールスターカップだった地方馬は15頭いて、3着以内に入ったのは11年3着ボランタス、20年2着ヒカリオーソの2頭。ともに川崎所属で前走3着以内だった。20年の報知オールスターカップを勝った大井のオールブラッシュは9着に敗れている。

ライター: 栗田勇人

 

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

第70回川崎記念(JpnⅠ)

注目馬情報

協力:競馬ブック

■オメガパフューム(牡6歳 JRA・安田翔伍厩舎)

写真:真鍋元

昨年末の東京大賞典GIでは3連覇の偉業を達成。最後はカジノフォンテンとの叩き合いを制しての戴冠だったが、早めに先頭に立つとソラを使うことから併せるかたちに持ち込んで差し切る競馬となった。JBCクラシックJpnIこそクリソベリルに振り切られてしまったが、このメンバーなら一枚上の存在感だ。

「前走はスローな展開になった上に、ソラを使っていたので、レース後の消耗は小さかったですね。その後は在厩で調整していました。今回は左回りになりますが、バランスを整えて走ることができれば」と安田翔伍調教師。

これまでの勝ち星はすべて右回り。実績はずば抜けているが、あえて死角を探すなら、初の川崎コースへの対応がカギになりそう。

■カジノフォンテン(牡5歳 船橋・山下貴之厩舎)

写真:真鍋元

東京大賞典GIでオメガパフュームに最後まで食い下がってクビ差の2着は成長の証。2020年屈指の上がり馬と言えるだろう。
クラシックでは入着が一杯という感じだったが、ひと夏を越えると心身共に大きく成長。4連勝して古馬重賞に参戦すると、6月には京成杯グランドマイラーズで初重賞制覇。距離を延ばしてみると折り合いもつくようになり、12月には勝島王冠優勝と2つのタイトルを手にした。

「クラシックの頃とは体質も精神面も強くなって別馬のよう。あの頃は追い切るたびにあっち痛いこっち痛いと弱かったが、ひと夏を越して成長し、ようやく思い通りに進められるようになった。やっと一線級とやり出したところ。まだ伸びしろがあるし強い相手とやることでさらに強くなっていくはず」と山下貴之調教師。

川崎コースでは2000mのオープン特別を快勝しており、再び強豪相手にどこまでやれるか。
2021年も目が離せない注目株だ。

■タービランス(牡8歳 浦和・水野貴史厩舎)

写真:真鍋元

北海道と南関東間での移籍を重ね、脚元の不安も抱えていたが、昨年からは南関東に腰を据えると適条件を選びながら大事に使われてきた。僅差の2着も多く、最後は気を抜いてしまう課題もあったが、5カ月ぶりの実戦だった埼玉新聞栄冠賞ではソラを使わせないように前を行く馬の狭い間をこじ開けるように抜け出した。そして前走の報知オールスターカップではゴール前すんなりと抜け出して課題を克服したかのようにも思える。

「前走ではフワッとしてしまうところを見せず、しっかり走ってくれるようになっていたので強い相手でもやれるようになってきていると思います。手応えはあります。強い相手とやった方がむしろ併せていけるのでいい。この条件でどこまでやれるかで今後がわかってくると思います」と笹川翼騎手。

■ロードブレス(牡5歳 JRA・奥村豊厩舎)

写真:真鍋元

昨年からダートへと転向して7戦走って5勝という好成績。さらには日本テレビ盃JpnIIで初重賞制覇。初めての地方のコースやナイターを問題なくこなし、馬のリズムを重視した競馬をしてひと皮むけた印象だ。前走の浦和記念JpnIIでは厳しい展開を捌いて2着に。
実績からも左回りは好条件。初めての川崎コースでも瞬発力勝負に持ち込めれば。

「前走は人気を背負ってマークされる競馬でしたが、力があることを示してくれた。その後は放牧を挟んで、ここを目標に順調に調整。川崎コースの方がレースをしやすいと思います」と奥村豊調教師。

■ミューチャリー(牡5歳 船橋・矢野義幸厩舎)

写真:真鍋元

デビューからスケール感ある走りでクラシックでも活躍し、ジャパンダートダービーJpnIではクリソベリルにコンマ6秒差の3着。2着のデルマルーヴルとはアタマ差とポテンシャルは高い。
昨年の川崎記念JpnIではスタートが良すぎてまさかの先行策になったがそれでも粘って4着。鋭い切れ脚を生かすのがベストとあって展開に左右される歯がゆいレースもあった。ペースを味方につけ混戦を捌いたマイルグランプリで久しぶりの重賞制覇。JBCクラシックJpnIでは直線勝負を懸けたが4着。前走の東京大賞典GIでは大外枠が響いて5着だった。
末脚を生かせる流れになれば本領発揮だ。

「東京大賞典は大外がきつかったけどそれでもよく伸びてくれた。自分で競馬をつくれる馬ではないので、末脚を生かせる展開になればいいね。直線は長い方がいいが、川崎の2100mは悪くない」と御神本訓史騎手。

■ダノンファラオ(牡4歳 JRA・矢作芳人厩舎)

写真:真鍋元

昨年のジャパンダートダービーJpnIでは6番人気ながら完勝。逃げ馬の後ろにピタリとつけた道中から直線は競り合いを制して3歳ダート王に輝いた。
秋初戦の日本テレビ盃JpnIIでは精神面の脆さを出していたが、浦和記念JpnIIになると4コーナーで先頭に立ち、ゴール前は3頭での競り合いを見事凌ぎきって着差以上の強さだった。
東京大賞典になると粘りを欠き大敗。明け4歳で未完成な面もあるが、集中力が増しているとなれば伸びしろに期待したい。川崎コースは初めてだが、左回りは浦和記念JpnIIで克服済みだ。

「川田騎手によると、前の週より良くなったとのことです。使っての上積みが見込めますし、精神面が成長した今は集中力が増しています。雨が残って脚抜きのいい馬場になってくれれば」と宮内助手。

■デルマルーヴル(牡5歳 JRA・戸田博文厩舎)

写真:岡田友貴

川崎では全日本2歳優駿JpnI・2着、昨年の川崎記念JpnI・3着と善戦しており相性のいいコース。名古屋グランプリJpnIIで2500mを差し切っているが、戦績を見るとジャパンダートダービーJpnI、レパードステークスGIII、白山大賞典JpnIII、マーキュリーカップJpnIII、日本テレビ盃JpnIIといずれも2着で、すっかりシルバーコレクターになっている。堅実な差し脚で大崩れがなく常に上位争いしているとも言えるが、近走はやや精彩を欠いているのが気になるところ。

「2、3走前はチグハグになってしまったので、前走はテンに無理せずリズム重視で乗ってもらった。不向きな展開で8着でも、着差はわずかだったからね。川崎コースは問題ないし、スムーズに運んでくれれば、差のない競馬になる」と戸田博文調教師。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

プロフィール_2

写真:真鍋元

2021年最初のJpnⅠ競走は、水分を含んだ重馬場での戦い。川崎2100mはコーナーを6度回るためペースの緩急がポイントになる。

東京大賞典GIを3連覇したオメガパフュームが1.9倍の1番人気だったが、地方馬にもコース実績のある好調馬が揃った。

好枠を引いたカジノフォンテンがあっさり主導権を握り、2番手にダノンファラオ、3番手インにタービランスと続く。断トツ人気のオメガパフュームは中団からの位置取り。
1周目のスタンド前でペースが落ちるとオメガパフュームも先団に取り付き、8番手にいるミューチャリーまでほぼ一団。
3コーナー手前から徐々にペースが上がるも隊列は変わらず、直線に入ってもカジノフォンテンの脚いろは鈍らない。最後は後続に3馬身差をつける圧勝だった。
地方馬の川崎記念JpnI優勝は2011年のフリオーソ以来10年ぶりの快挙。
張田昂騎手の父・張田京調教師は騎手時代の2000年にインテリパワーで制していることから親子制覇となった。

2着争いは混戦だったが、タービランス、ダノンファラオ、オメガパフュームと3頭の横並びからオメガパフュームが外から抜け出して2着入線。
ダノンファラオ、タービランスとそう差なく続いた。

勝ちタイムは2分14秒9(曇・重)。

写真:真鍋元

1着 カジノフォンテン

前残りが目立つ今回の馬場で、逃げの手に出たのは大正解。
ペースが緩やかな中、絡まれることもなく恵まれたところもあったが、一戦一戦確実に力をつけており、得意の左回りで最高の走りを見せることができた。
東京大賞典GIで2着だった悔しさを晴らすかたちになったが、まだ力をつけている段階。強い相手と戦いながらさらに成長していきそうだ。

<山下貴之調教師>
状態面は厩務員も張田くんも絶好調と言っていたので、自信をもって送り出しました。ゲートだけは出てくれと思っていましたが、うまく乗ってくれました。終始、手応えが良かったので、勝てるかもと思って見ていましたが、周りの馬も強いので最後まで油断しないで乗ってほしいと思っていました。
今後については大目標がかしわ記念なので、このあとひと息入れて直接かしわ記念に行くか、どこか叩いてから行くか、厩舎に帰って考えます。
このような状況でお客様が入れず残念ですが、入れるようになったら、強いカジノフォンテンをぜひ見に来てください。


 

<張田昂騎手>
馬と関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも通り、この馬のペースを崩さないように馬の力を信じて乗ることを心がけました。毎回ハナに行こうと思って乗っているんですが、手応えもリズムもよく、直線は着差以上に余裕がなくていっぱいいっぱいでした。
この結果に満足せず、今すごく成長しているので、この馬と一緒に大きいところを目指していきたいですね。
この馬とどこまで行けるか挑戦していきます。


2着 オメガパフューム

川崎は初コース。後方から位置取りを上げていったが、前が止まらない状態で、展開的にも厳しくなった。ペースが向かなかったが、最後は地力で追い上げて2着争いを捌き、底力を見せた。

<ミルコ・デムーロ騎手>
勝った馬は川崎コースで何度も走っているからね。
左回りも右回りも関係なく頑張って走っていたが、前が止まらない馬場。3~4コーナーの反応が良くなかった。

3着 ダノンファラオ

スタート後も無理に競りかけず、砂をかぶらない2番手をスムーズに運んでいた。向正面では逃げ馬との差を縮める場面もあったが、4コーナーを回ると差は広がって最後は2着争いに加わった。
明け4歳でムラな面もあるが、現時点での力は出し切れたのではないか。

<矢作芳人調教師>
ゲートの駐立があやしいなか、よく出してくれたと思います。
すんなり隊列が決まって、あれ以上カジノフォンテンのハナは叩きづらいし、展開的に逃げ馬有利になってしまいました。
うちの馬もまだ明け4歳なので、古馬のGIを勝つにはもう一段地力をつけなければいけませんね。
まだまだよくなってくると思います。

4着 タービランス

好位からあとひと伸びが足りなかったが、時計的には前走以上に走っており、内容的には悪くない。課題としていた気を抜くような面も見せず最後は3頭が並ぶ2着争いとなった。

<笹川翼騎手>
やりたい競馬はできました。
前回、川崎を使ったことで今日の方がしっかり競馬していましたし、強い相手とやって良くなってきているので、これからもJRA相手に食いしばって頑張ってくれると思います。フワッとすることもなく一生懸命走っていました。
最後はファイトしていましたが、2着争いして4着になったのは強い相手とやっていなかった経験の差。

5着 ミューチャリー

レース最速の上がりで迫ったが、前が止まらず入着が一杯だった。ペースも馬場も不向きな展開になってしまった

<御神本訓史騎手>
最初のコーナーに入るまでは流れていたが、あとはずっとスローペース。状態も最近では一番良かったし、切れ味は一番あると思うが、ペースと前残りの馬場が合わなかった。

6着 ロードブレス

前半は好位グループにいたが、追い上げることもなく、しぶとい走りも見られなかった。

<クリストフ・ルメール騎手>
ペースが遅かったね。向正面で外の馬からプレッシャーがあったのでポジションを探した。馬は反応していたが、この馬場でこのリズムで前の馬が止まらなかったね。馬の状態はよかったけど、リズムが合わなかった。

8着 ハナズレジェンド

スタートの反応は今ひとつだったが、二の脚で好位内に取り付く。勝負どころからだんだんと脚いろが鈍り、直線は一杯になっていた。

<坂井瑠星騎手>
この馬場ですから、いつもより前めでレースを運べて、それは良かったと思うんですが、勝負どころでペースが上がった時に苦しくなってしまって、最後は脚が上がっていました。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
69 令和2年 チュウワウィザード 牡5 川田 将雅
68 平成31年 ミツバ 牡7 和田 竜二
67 平成30年 ケイティブレイブ 牡5 福永 祐一
66 平成29年 オールブラッシュ 牡5 C.ルメール
65 平成28年 ホッコータルマエ 牡7 幸 英明
64 平成27年 ホッコータルマエ 牡6 幸 英明
63 平成26年 ホッコータルマエ 牡5 幸 英明
62 平成25年 ハタノヴァンクール 牡4 四位 洋文
61 平成24年 スマートファルコン 牡7 武 豊
60 平成23年 フリオーソ 牡7 戸崎 圭太
59 平成22年 ヴァーミリアン 牡8 武 豊
58 平成21年 カネヒキリ 牡7 C.ルメール
57 平成20年 フィールドルージュ 牡6 横山 典弘
56 平成19年 ヴァーミリアン 牡5 C.ルメール
55 平成18年 アジュディミツオー 牡5 内田 博幸
54 平成17年 タイムパラドックス 牡7 武 豊
53 平成16年 エスプリシーズ 牡5 森下 博
52 平成15年 カネツフルーヴ 牡6 松永 幹夫
51 平成14年 リージェントブラフ 牡6 吉田 豊
50 平成13年 レギュラーメンバー 牡4 松永 幹夫
49 平成12年 インテリパワー 牡6 張田 京
48 平成11年 アブクマポーロ 牡8 石崎 隆之
47 平成10年 アブクマポーロ 牡7 石崎 隆之
46 平成9年 ホクトベガ 牝7 横山 典弘
45 平成8年 ホクトベガ 牝7 横山 典弘
44 平成7年 アマゾンオペラ 牡5 石崎 隆之
43 平成6年 サクラハイスピード 牡7 佐藤 隆
42 平成5年 ハシルシヨウグン 牡6 鈴木 啓之
41 平成4年 トーシンイーグル 牡5 矢内 博
40 平成3年 ダイコウガルダン 牡7 早田 秀治
39 平成2年 ロジータ 牝5 野崎 武司
38 平成元年 アエロプラーヌ 牡5 的場 文男
37 昭和63年 トミヒサダンサー 牡6 松代 真
36 昭和62年 カウンテスアツプ 牡7 的場 文男
35 昭和61年 カウンテスアツプ 牡6 的場 文男
34 昭和60年 カウンテスアツプ 牡5 的場 文男
33 昭和59年 ダーリンググラス 牡7 牛房 栄吉
32 昭和58年 カネシヨウスーパー 牡6 内田 勝義
31 昭和57年 ダーリンググラス 牡5 本間 光雄
30 昭和56年 ゴールドスペンサー 牡6 本間 光雄
29 昭和55年 ゴールドスペンサー 牡5 本間 光雄
28 昭和54年 タガワエース 牡5 高橋 三郎
27 昭和53年 エフチリン 牡6 桑島 孝春
26 昭和52年 プラスワン 牡5 田部 和廣
25 昭和51年 ヒデノアラシ 牡5 佐々木 竹見
24 昭和50年 マルイチダイオー 牡5 角田 次男
23 昭和49年 ゴールデンスネツプ 牝6 長谷川 茂
22 昭和48年 ネロ 牡5 高橋 三郎
馬流行性感冒により開催中止
21 昭和46年 リユウトキツ 牡5 佐々木 吉郷
20 昭和45年 アポスピード 牡5 須田 茂
19 昭和44年 アシヤフジ 牡6 赤間 清松
18 昭和43年 マーブルアーチ 牡5 赤間 清松
17 昭和42年 ハロータイム 牡5 福永 尚武
16 昭和41年 エイコウザン 牡6 松浦 備
15 昭和40年 テツリユウ 牡6 佐々木 竹見
14 昭和39年 ゲイリング 牡6 溝辺 正
13 昭和38年 サキミドリ 牡6 松浦 備
12 昭和37年 アサブエ 牡6 鈴木 富士雄
11 昭和36年 イチアサヒデ 牡7 小筆 昌
10 昭和35年 エータイム 牡6 佐々木 國廣
9 昭和34年 イチカントー 牡7 藤田 安弘
8 昭和33年 イチカントー 牡6 藤田 安弘
7 昭和32年 スヰートハート 牝8 杉山 信幸
6 昭和31年 カネエイカン 牡7 小筆 昌
5 昭和30年 アサクニ 牡6 梅山 満
4 昭和29年 イチサチホマレ 牡7 栗田 武
3 昭和28年 イカホダケ 牡7 須田 茂
2 昭和27年 キヨフジ 牝5 八木 正雄
1 昭和26年 エゾテツザン 牡7 小笠原 円之助