重賞レース


第51回戸塚記念(SI)
2022年9月15日
レースガイド
南関東で牡馬が出走可能な最後の3歳重賞。2014年以降の勝ち馬8頭中7頭がこのレースで南関東重賞初制覇。19年こそ東京ダービー馬ヒカリオーソ(川崎)が勝ったが、それ以前に南関東三冠(牝馬限定戦は除く)の勝ち馬が制したのは06年のビービートルネード(川崎)まで遡る。セイカメテオポリス(大井)が初重賞制覇を果たした21年は、羽田盃馬トランセンデンス(浦和)2着、ジャパンダートダービーJpnIを勝ったキャッスルトップ(船橋)が6着に敗れた。
コースガイド
2コーナーの出口から発走し、コーナーを6回まわります。2周目の向正面でペースが上がったときに、離されずについていくことができるか。騎手のペース判断も重要になります。
近3年は東京ダービー出走馬が上位独占、BOX買いで高配当の妙味
※データは過去10年分(2012~2021年)を対象にした。
人気に拘らずBOX買いで高配当の妙味あり
1番人気は3勝2着2回とまずまずも、2~5番人気は平均的に馬券に絡んでおり、人気に拘る必要はなさそう。
6番人気以下は7頭が馬券に絡んでいるが、2頭が馬券に絡んだのは2015年の1回のみ。この時は1・2番人気が揃って馬券圏外となった唯一の年である。
三連単では2015年の40万2,040円を筆頭に、7回で万馬券。余程の狙い馬が無いのであればBOX買いに妙味がありそうだ。
【単勝人気別成績】(過去10回)
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 連複率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 3 | 2 | 0 | 5 | 50.0% | 50.0% |
2番人気 | 0 | 3 | 3 | 4 | 30.0% | 60.0% |
3番人気 | 2 | 0 | 1 | 7 | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 1 | 2 | 2 | 5 | 30.0% | 50.0% |
5番人気 | 2 | 2 | 0 | 6 | 40.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 2 | 1 | 4 | 76 | 3.6% | 8.4% |
浦和の上位人気馬、大井の人気薄に注目
馬券に絡んだ頭数で言えば、船橋所属馬が4勝2着3回3着6回(2017年のキャッスルクラウン以外は全て5番人気以内)と断然だが、連対率は出走19頭で3勝2着2回(全て5番人気以内)の浦和所属馬が抜けている。
人気薄を狙うのであれば大井所属馬。1・4・5・6・7・7・7・9番人気の8頭が馬券に絡んでいる。
地元川崎はヒカリオーソが優勝しているが、出走頭数の割に成績が振るわない。
【所属別成績】(過去10回)
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 連複率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
大井 | 2 | 3 | 3 | 20 | 17.9% | 28.6% |
船橋 | 4 | 3 | 6 | 40 | 13.2% | 24.5% |
浦和 | 3 | 2 | 0 | 14 | 26.3% | 26.3% |
川崎 | 1 | 2 | 1 | 29 | 9.1% | 12.1% |
上位人気に支持される牝馬がいなければ牡馬中心
馬券に絡んだ30頭中25頭は牡馬で、牝馬は5頭(全て5番人気以内)2016年以降に限ると2018年のクレイジーアクセルのみ。
上位人気に支持されない限り牝馬は狙いにくい。
【性別成績】(過去10回)
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 連複率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
牡馬 | 8 | 9 | 8 | 83 | 15.7% | 23.1% |
牝馬 | 2 | 1 | 2 | 20 | 12.0% | 20.0% |
4枠以外は有利不利なし
枠順による有利不利は殆どないが、4枠で馬券に絡んだのは、東京ダービー最先着馬が8着というメンバー構成だった2014年11頭立てで優勝した1頭のみ。
連対率、複勝率共にその隣の5枠が頭1つ抜けている。迷ったら5枠か。
【枠順別成績】(過去10回)
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 連複率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1 | 1 | 1 | 7 | 20.0% | 30.0% |
2枠 | 1 | 1 | 0 | 8 | 20.0% | 20.0% |
3枠 | 1 | 2 | 1 | 14 | 16.7% | 22.2% |
4枠 | 1 | 0 | 0 | 17 | 5.6% | 5.6% |
5枠 | 4 | 1 | 2 | 11 | 27.8% | 38.9% |
6枠 | 0 | 1 | 2 | 16 | 5.3% | 15.8% |
7枠 | 2 | 0 | 1 | 17 | 10.0% | 15.0% |
8枠 | 0 | 4 | 3 | 13 | 20.0% | 35.0% |
黒潮盃からの参戦馬に注目も、近3年は東京ダービー出走馬が上位独占
馬券圏内に好走した馬のうち、前走が黒潮盃だった馬が13頭(4勝2着4回3着5回)で、2018年を除き毎年馬券に絡んでいる。6・8・10・11着から巻き返した馬もいるので注意したい。
2015年からトライアルレースに固定された芙蓉賞からは4頭が馬券に絡んでいるが、3頭は春のクラシックのいずれかに出走しており、残る1頭は中央からの転入馬で新興勢力とは言い難い。
ジャパンダートダービー出走馬は8頭(3勝2着2回3着3回)、東京ダービー出走馬は5勝2着5回3着6回。
戸塚記念がSIに昇格したのは2018年だが、近3年は1~3着を東京ダービー出走馬が独占している。
尚、東京ダービー最先着馬は3勝2着1回3着1回とまずまずだが、残り5頭は馬券圏外に沈んでいる。
ライター:友好春
グッドボーイ
ティーズハクア
芙蓉賞(2022年8月26日)
ロマンスグレー
濃溝の滝賞(2022年8月23日)
ライアン
黒潮盃(2022年8月17日)
スピーディキック
ティーズハクア
関東オークス(2022年6月15日)
カイル
東京ダービー(2022年6月8日)
金子正彦
1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。
中川明美
競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。
第51回戸塚記念(SⅠ)
注目馬情報
■スピーディキック (牝3歳 浦和・藤原智行厩舎)

道営時代にはリリーカップ、エーデルワイス賞と重賞を連勝。JBC2歳優駿は末脚を生かせず7着となったが、その後は浦和に移籍。転入戦の東京2歳優駿牝馬で見せた切れ脚は強烈で、出遅れながらも馬込みを怯まず破壊力ある切れを披露した。その後は桜花賞に照準を絞って間隔を取ると、鬼門とされる大外枠から一頭次元の違う脚でひと捲り。第一冠を決めた。東京プリンセス賞では右回り1800mのベスト条件とあって中団から一気に前を捕らえて二冠達成。次なる関東オークスで牝馬三冠を目指したが、距離的なロスも少なく直線もしっかり伸びた結果が3着なら納得するしかない。今回は関東オークス以来になるが左回りと距離は克服済みで、牡馬相手にどこまで実力を発揮できるか楽しみでならない。
「関東オークス後は育成場に移したが、緩めることなく坂路やフラットコースで乗り込んでいた。1ヶ月程前に帰厩して、最初の1、2週間はハミ掛かりが悪くてカイバが落ちたこともあったがもう大丈夫。早めに本追い切りをビシッとやって直前はサーッと流すいつものスタイル。関東オークスに行ったのは悔いのない選択だったが、東京ダービーに行くか迷った時期もあったのでここで結論が出る」と藤原智行調教師。
■カイル (牡3歳 浦和・小久保智厩舎)

父トーセンブライト、母トーセンヴェールという島川オーナーブランドの血統で、東京ダービーを勝って世代の頂点に立った。デビューから②②③①①着と善戦し2歳秋には金沢の兼六園ジュニアカップに遠征。連闘で鎌倉記念に出走すると直線での伸び脚を見せて5着とタフに走った。その後3着だったハイセイコー記念でも、5着だったニューイヤーカップでも、2着に迫った京浜盃でも「もっと距離があった方が良い」と鞍上たちが口にしていたのが印象的。追えば追うほど伸びるスタミナタイプで、見事、東京ダービー制覇で初タイトル。積極策が功を奏した。今回は東京ダービー以来の実戦。ひと夏の成長力にも期待したい。
「東京ダービーのあとはエスティファーム小見川で調整されて、2週間ほど前に帰厩した。疲労感はもうないが、今ひとつパリッとしてきていないのが気になる。精神面も馬体面もまだ途上な馬だからこれからもっと良くなると思う」と小久保智調教師。
■グッドボーイ (牡3歳 船橋・張田京厩舎)

デビュー戦は直線突き抜けると後続に3.3秒の差をつけて優勝。そのスピード感には驚かされた。次の特別戦でも人気に応えて勝利し平和賞へと臨んだが結果は6着。道中不利があり脚元にもダメージを残した。そこから長期休養を余儀なくされ、復帰したのは約9ヶ月後。休み明けは後方からの競馬となったがみるみる進出して直線抜け出し快勝。前走の戸塚記念トライアルの芙蓉賞では2000mを難なく捌いて素質の高さを見せつけた。クラシックに出走が叶わなかった悔しさをここでぶつける。
「平和賞では挟まれたのが痛かったね。その後は休みが長くなったが、復帰後のレースを見るといい脚を使ってくれているし決め手がある。2歳の時から変わらないスピードも持っているからね。前走のトライアルを見ると距離の適性もありそうだ」と張田京調教師。
■ライアン (牡3歳 浦和・小久保智厩舎)

デビュー3戦目から3連勝で平和賞を制するなど早い時期から活躍してクラシック候補に躍り出た。勝った平和賞でも遊びながら走るような精神面の課題を出していたため連闘策を取ったり陣営も諭すのに尽力。長くいい脚を使えるようになってきた。羽田盃では大接戦だったが、最後は外から切れて2着。内外の差でクビ差は悔しい結果だった。東京ダービー15着は馬装のアクシデントでレースにならなかった結果で度外視。期待のディープインパクト産駒で、母ライアンズチャームはペルーのGⅠパンプローナ大賞を勝った女傑。血統からも奥が深そうだ。それだけに現時点での荒削りさもまた魅力で、今後もタイトルを狙っていけるだろう。
「前走は思ったほど動かなかったのが気掛かり。もっと攻めた方が良かったね。黒潮盃の後は厩舎で調整していたが、距離はこなすだろうし、疲労はそう見られないから、あとは馬自身の走る気の問題かな」と小久保智調教師。
■ロマンスグレー (牡3歳 船橋・林正人厩舎)

デビューから9戦して3勝しているが、注目すべきは〝2着5回〟の数字。新馬戦の頃から逃げに徹するスピード馬で、3勝したのはすべて逃げ切り勝ち。距離が延長されてからもその粘り強さが際立った。東京湾カップではレース間隔がなかったこともあり、いつもに比べスタートでモタついていたが、それでも単騎逃げ。早めに後続に迫られても踏ん張って2着に堪えた。疲れが見えたことでその後は間隔をあけ、厩舎で調整しながら成長を促した。8月に復帰してひと叩きした上積みを期待したいところ。500キロを超える巨漢がひと夏でどう成長しているか見モノだ。
「春先のレースで走りすぎた分の疲労が出ていたし、思ったより暑さに弱くて調整が遅れてしまった。厩舎で針をしてから牧場に移動して帰厩したのは7月の中旬。代謝も上がって追い切りでも動いたが、今年の前半の状態と比べるともう少し涼しくなってからの方が良いかも。ハナにこだわらず番手でも競馬はできるし距離の心配はない」と林正人調教師。
金子正彦
1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。
中川明美
競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

第51回戸塚記念。
秋の3歳限定のSⅠ戦で、春の実績馬にひと夏の成長馬が挑む。地方競馬秋のチャンピオンシップシリーズの一戦でもある。
今年は東京ダービー馬、牝馬クラシック二冠馬が出走。14頭のフルゲートで行われた。
ショットメーカーが積極的に主導権。アイウォール、ロマンスグレー、デルマアズラエルも並んで横一線。その後にライアン、スピーディキックが続いて最初のコーナーへ。隊列が決まるとペースも平均からスローに落ち着いた。
向正面に入り、徐々にペースが上がるも先行集団の顔ぶれは変わらないまま。3コーナー手前から動いたのがスピーディキック。マクリ気味で2番手までポジションを上げると、直線半ばで先頭に立ち、そのまま後続を3馬身突き離す完勝だった。牝馬の優勝は2015年のミスアバンセ以来7年ぶり。SⅠに昇格してからは初。
逃げたショットメーカーが2着に粘り、イン3番手で脚をためていたデルマアズラエルが渋太さを見せ3着に。
勝ちタイムは2分17秒3(曇・良)。

1着 スピーディキック
前半はインコースで脚をためる競馬。3コーナー手前でうまく外に持ち出し、マクリ気味に先頭馬を捕らえる勢い。直線半ばで抜け出すと最後はラクな態勢でゴール。牝馬二冠馬だが、今回は牡馬相手に横綱相撲のような勝利。これで重賞勝ちは通算6勝目。初騎乗の山崎騎手の冷静な立ち回りもさすがだった。
<藤原智行調教師>
安心しました。例年、クラシック路線で活躍をした牝馬がオークスのあと成績を伸ばせなかったので、どうしたら伸ばせるか模索してきました。自分のやり方が間違っていなかったのだと証明できた。山崎騎手はテン乗りでしたが、スピーディキックは鞍上がしっかり乗ってくれればどんな競馬もできると思っていた。3、4コーナーでこれなら大丈夫だと思った。今後についてはJBCも視野に入れながらロジータ記念を目標にしていこうかと思います。これからも応援よろしくお願いします。
<山崎誠士騎手>
素晴らしい馬ですね。以前からレースを見ていてレースしやすそうな馬だと思っていましたが、実際に乗ってみると自在で操作性も良くて。僕自身が怪我から復帰したばかりというのもあって不安もあったんですが、馬がちゃんと応えて動いてくれました。まだまだタイトルを獲れる馬だと思います。
2着 ショットメーカー
初の重賞挑戦がSⅠ戦。積極的に主導権を取り、うまくマイペースに持ち込めた。初めて逃げるかたちでのレースになったがこの距離をこなせたのは大きな収穫だ。
<張田昂騎手>
逃げられるようなスタートでもなかったんですが、周りが思ったほど行かなかったので先手を行って、展開が向きましたね。モマれても平気な馬ですが、今日は距離がどうなるか判らなかった。馬が思っていた以上に成長してますね。
3着 デルマアズラエル
外枠だったがうまく内に入れ、逃げ馬の後ろで脚をためられた。道中無駄な動きをしなかったおかげで直線もしっかりした脚いろ。初めての重賞でこれだけ走れれば上出来といえる。
<真島大輔騎手>
まだ緩さはありますが、左回りの方がいいのかもしれません。右回りの追い切りではモタれていたので。左回りもササりはするけど体がしっかりしてくればもっと弾けそうです。レースが上手だし、いいものを持っています。距離も今日くらいがちょうどいい。
4着 ティーズハクア
自在な脚質だが、多頭数の大外枠でもあり今回は後方からの競馬。モマれながらも最後の直線はよく伸びてきた。距離やコース適性を含め、牝馬同士のロジータ記念は要注意な存在。
<達城龍次騎手>
外枠から少し出遅れて、位置取りが悪くなったぶんスムーズな競馬ができませんでした。もう少しペースが流れてくれて、縫って上がっていけるスペースがあればよかったんですがギチギチで。3、4コーナーで強引に外に出してからは伸びてくれました。スムーズだったらもっと上位だったかも。力はある馬なので。
5着 マイブレイブ
スタートの安定性に欠けるが、終いはよく伸びてきた。重賞レースでも入着は多いが、もうひとパンチ足りないところもあるように思う。
<澤田龍哉騎手>
中団にはつけたいと思っていたんですが、出負けして脚を使わせてしまった。3、4コーナーでは内がゴチャゴチャしていたので外を回って、スムーズな競馬はできたと思います。最後は止まってしまいましたが、力はつけているのは感じます。距離にも対応できそうです。
6着 ライアン
いつもより前の位置で競馬をしたが、ペースが上がると追走に戸惑った。気持ちで走るタイプで、バテたというよりスイッチが入らず気難しさを出したようだ。
<森泰斗騎手>
ちょっとポジションを取りに行き過ぎたかなあ。器用なタイプではないんで川崎コースは向いているとはいえないですね。もっと広いコースで改めて。
7着 コスモポポラリタ
初コースで、初の左回り。もまれる競馬になり、集中した走りができなかった感じ。
<和田譲治騎手>
ハミを取ったり、取らなかったり、内にササりながらの競馬になってしまった。
8着 マーシテイクオン
後方からの競馬で終いは伸びてきたが、3走前に初勝利をあげたばかりの馬。好調なのはわかるが、さすがにここでは荷が重かった。
<石崎駿騎手>
思ったより返し馬から感じが良くて、これからまた良くなって将来が楽しみですね。短くなければ幅広く距離もこなせそうですね。
10着 グッドボーイ
前半無理をしなかったわりに後半の反応が良くなかった。今日は枠入りから嫌がり、気性面の課題がありそうだ。
<庄司大輔騎手>
いつもゲート入りは悪いんで一番最初に入れさせてもらっているんですけど、先に入った馬を見たらもう嫌気がさしてしまったみたいで、ああなると我の強さが出てしまって。スタートしてからもモタれたり、いつもしないことをしてましたね。馬の気持ちがいい方に向きませんでした。
11着 カイル
東京ダービー制覇以来の休み明けでマイナス11キロ。馬体減も影響したか見せ場もつくれず敗退。この馬らしい走りは見られなかった。
<本橋孝太騎手>
すみません・・
回数 | 施行年 | 馬名 | 性・年齢 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
50 | 令和3年 | セイカメテオポリス | 牡3 | 矢野 貴之 |
49 | 令和2年 | ティーズダンク | 牡3 | 笹川 翼 |
48 | 令和元年 | ヒカリオーソ | 牡3 | 山崎 誠士 |
47 | 平成30年 | チャイヤプーン | 牡3 | 森 泰斗 |
46 | 平成29年 | カンムル | 牡3 | 左海 誠二 |
45 | 平成28年 | ベルゼブブ | 牡3 | 山崎 誠士 |
44 | 平成27年 | ミスアバンセ | 牝3 | 矢野 貴之 |
43 | 平成26年 | キットピーク | 牡3 | 岡部 誠 |
42 | 平成25年 | トラバージョ | 牡3 | 石崎 駿 |
41 | 平成24年 | アスカリーブル | 牝3 | 今野 忠成 |
40 | 平成23年 | ナターレ | 牝3 | 的場 文男 |
39 | 平成22年 | ハーミア | 牝3 | 戸崎 圭太 |
38 | 平成21年 | ブルーラッド | 牡3 | 御神本 訓史 |
37 | 平成20年 | ジルグリッター | 牡3 | 張田 京 |
36 | 平成19年 | ロングウェーブ | 牡3 | 今野 忠成 |
35 | 平成18年 | ビービートルネード | 牡3 | 町田 直希 |
34 | 平成17年 | ブルーワレンダー | 牡3 | 的場 文男 |
33 | 平成16年 | モエレトレジャー | 牡3 | 金子 正彦 |
32 | 平成15年 | ティーケーツヨシ | 牡3 | 野崎 武司 |
31 | 平成14年 | ジェネスアリダー | 牡3 | 桑島 孝春 |
30 | 平成13年 | アブクマドリーム | 牡3 | 石崎 隆之 |
29 | 平成12年 | カミスドリーム | 牡4 | 秋田 実 |
28 | 平成11年 | トッキーステルス | 牡4 | 金子 正彦 |
27 | 平成10年 | アトミックサンダー | 牡4 | 張田 京 |
26 | 平成9年 | ワイルドトルーン | 牡4 | 石井 勝男 |
25 | 平成8年 | ハネダリーディング | 牡4 | 岩城 方元 |
24 | 平成7年 | ドラールクラウン | 牝4 | 内田 博幸 |
23 | 平成6年 | ドルフィンボーイ | 牡4 | 山崎 尋美 |
22 | 平成5年 | サトノライデン | 牡4 | 石崎 隆之 |
21 | 平成4年 | ワカクサホマレ | 牡4 | 佐々木 竹見 |
20 | 平成3年 | マスコツトリオン | 牡4 | 山崎 尋美 |
19 | 平成2年 | ハセノトライアン | 牡4 | 石崎 隆之 |
18 | 平成元年 | ハクバマーチ | 牝4 | 本間 茂 |
17 | 昭和63年 | シヨウハイホープ | 牡4 | 石崎 隆之 |
16 | 昭和62年 | マルケンアキーラ | 牡4 | 的場 文男 |
15 | 昭和61年 | ヒデノキクオー | 牡4 | 佐々木 竹見 |
14 | 昭和59年 | ヨネジロウ | 牡4 | 本間 茂 |
14 | 昭和60年 | エアハート | 牝4 | 佐々木 竹見 |
13 | 昭和58年 | ボールドマツクス | 牡4 | 山崎 尋美 |
12 | 昭和57年 | フドウゴールド | 牝4 | 川島 正行 |
11 | 昭和56年 | サガミトキマサ | 牡4 | 佐々木 竹見 |
10 | 昭和55年 | トドロキエイカン | 牡4 | 岡部 盛雄 |
9 | 昭和54年 | カツアール | 牡4 | 高橋 三郎 |
8 | 昭和53年 | フクリボー | 牡4 | 桑島 孝春 |
7 | 昭和52年 | デンタルプリンス | 牡4 | 岩本 洋 |
6 | 昭和51年 | フアインポート | 牡4 | 竹島 春三 |
5 | 昭和50年 | ミツドウエー | 牝4 | 橘 真樹 |
4 | 昭和49年 | スピードパーシア | 牡4 | 内野 健二 |
3 | 昭和48年 | ウインザライン | 牡4 | 高橋 三郎 |
2 | 昭和47年 | ハクセイシヨウ | 牡4 | 佐々木 竹見 |
1 | 昭和46年 | ゴルドラツプ | 牡4 | 岡部 盛雄 |