重賞レース

第28回スパーキングレディーカップ(ホクトベガメモリアル)(JpnIII)

2024年7月3日

レースガイド RACE GUIDE

副称に川崎記念を連覇し海外のダート重賞競馬へ挑んだ名牝ホクトベガの名を冠している。
前年暮れから続く牝馬ダートグレード競走(クイーン賞、TCK女王盃、エンプレス盃、マリーンカップ)に出走していなかった4番人気以内のJRA所属馬が馬券に絡む事が多かったが、新たな競走体系構築に伴う各レースの日程変更で傾向が変わるか注目。
【1着となった地方所属馬にレディスプレリュードへの優先出走権を付与】

コースガイド

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

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1・2番人気から連軸を決めて、別路線組を絡めたい

※データは過去10年(2014~2023年)を対象にした。

上位人気馬の取り捨てが鍵

 1番人気が4勝2着1回、2番人気馬が3勝2着2回、3番人気が2勝2着3回。

 連対馬20頭中16頭が3番人気以内、5番人気以下は1頭のみと順当決着となる事が多い。

 3着まで枠を広げても5番人気以下は5頭のみで、上位人気馬の取り捨てが鍵となる。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1番人気 4 2 1 3 60.0 % 70.0 %
2番人気 3 2 1 4 50.0 % 60.0 %
3番人気 2 3 3 2 50.0 % 80.0 %
4番人気 1 2 1 6 30.0 % 40.0 %
5番人気 0 0 1 9 0.0 % 10.0 %
6番人気以下 0 1 3 57 1.6 % 6.6 %

JRA勢が断然、大井所属馬が割って入るか

 JRA所属馬が9勝2着7回3着5回と出走39頭の半分以上が馬券に絡み断然。

 地方所属馬で馬券に絡んだのべ9頭は南関東所属で、そのうちのべ7頭は大井所属馬。

 ここ8年に絞り込めば2018年を除く7回で南関東所属馬が馬券に絡み、2021年には1・3着もあり相性が良い。

【所属別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
大井 1 2 4 13 15.0 % 35.0 %
船橋 0 0 0 12 0.0 % 0.0 %
浦和 0 1 1 8 10.0 % 20.0 %
川崎 0 0 0 14 0.0 % 0.0 %
他地区 0 0 0 16 0.0 % 0.0 %
JRA 9 7 5 18 41.0 % 53.8 %

JRA所属4歳馬の信頼度が高い

 5歳馬が5勝2着4回と連対数では断然に見えるが、JRA所属馬に限ると4歳馬の複勝率66%が6歳馬の60%・5歳馬の47%を上回る。

 7歳以上馬はサルサディオーネが1・3着しているのみ。同馬は5・6歳時に当レースで2・3着と好成績を挙げていた。

【馬齢別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
3歳 1 0 1 6 12.5 % 25.0 %
4歳 2 4 3 20 20.7 % 31.0 %
5歳 5 4 2 31 21.4 % 26.2 %
6歳 1 2 3 13 15.8 % 31.6 %
7歳 1 0 0 8 11.1 % 11.1 %
8歳以上 0 0 1 3 0.0 % 25.0 %

【馬齢別成績(JRA所属馬のみ)】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
3歳 1 0 1 2 25.0 % 50.0 %
4歳 2 3 3 4 41.7 % 66.7 %
5歳 5 3 0 9 47.1 % 47.1 %
6歳 1 1 1 2 40.0 % 60.0 %
7歳 0 0 0 1 0.0 % 0.0 %
8歳以上 0 0 0 0 0.0 % 0.0 %

枠順による有利不利は少ない

 5枠が2着1回のみ、4枠が3着2回のみ。それ以外は枠順による大きな差は見られない。

 しいて言えば、6枠が1勝3着5回で複勝率40%である位か。

 毎年逃げ馬か2番手でレースを進めた馬が連対しており、前々でレースをできる馬を選びたい。

【枠順別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1枠 2 0 1 7 20.0 % 30.0 %
2枠 1 1 0 8 20.0 % 20.0 %
3枠 2 1 0 8 27.3 % 27.3 %
4枠 0 0 2 10 0.0 % 16.7 %
5枠 0 1 0 14 6.7 % 6.7 %
6枠 1 0 5 9 6.7 % 40.0 %
7枠 1 3 2 12 22.2 % 33.3 %
8枠 3 4 0 13 35.0 % 35.0 %

4番人気以内の別路線組に注目

 昨年までは、同じ年の春に行われたマリーンカップの1着馬が3回、2着馬が5回馬券に絡んでおり、2015年・2022年は1・2着馬が当レースでも馬券圏内。

 しかし1・2着馬の出走が無かった2018年を除き、2016年~2021年の5回ではマリーンカップ1着馬4頭、2着馬1頭が馬券圏外へ敗れていた。

 今年からマリーンカップは9月へ施行変更となり、TCK女王盃(大井)が兵庫女王盃(園田)として4月開催に置き換わった。この辺りにも注意を払いたい。

 一方、前年暮れから続く牝馬ダートグレード競走(クイーン賞、TCK女王盃、エンプレス盃、マリーンカップ)に出走していなかった4番人気以内馬(1頭を除き、全てJRA所属馬)が
該当馬が居なかった一昨年を除き、毎回馬券に絡んでおり4勝2着5回3着3回(馬券圏外に敗れたのは5頭、内1頭は初ダート)と別路線組に注目したい。

 7・11番人気で3着に入った地方所属馬2頭も前年暮れからの牝馬ダートグレード競走非出走馬だった。

ライター:友好春

ライオットガール
キャリックアリード
アーテルアストレア

エンプレス杯(2024/05/08)

ヴィブラフォン

兵庫女王盃(2024/04/04)

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

第28回スパーキングレディーカップ(JpnIII)

注目馬情報

スピーディキック(牝5歳 浦和・藤原智行厩舎)

写真:真鍋元

 道営重賞2勝で浦和に移籍。転入戦の東京2歳優駿牝馬で見せた切れ脚は強烈で、馬込みでも破壊力ある切れを披露した。クラシックでは桜花賞で鬼門とされる大外枠からひとマクり。東京プリンセス賞では中団からあっという間に前を捕らえた。関東オークスで三冠達成を目指したがグランブリッジの影を踏めず3着に泣いた。2歳、3歳、4歳とNARグランプリで各賞を受賞し、昨年末の東京シンデレラマイルでは重賞9勝目。今年はフェブラリーS、阪神牝馬SとJRA参戦。芝に挑戦する新たな経験も積んだ。スパーキングレディーカップでは昨年クビの上げ下げでアタマ差で2着と悔しい結果だっただけに今年こそと陣営は願っている。

「脚質的にも芝は合うだろうと阪神遠征もしたが、どうも合わない芝だったようだ。輸送でテンション上がることもなくダメージはなかった。その後はいつもの育成場で立て直して1か月くらいに戻ってきた。マイルは一番得意な距離。昨年勝てなかったぶん今年は勝ちたい。自信を持って望みたい」と藤原調教師。

ライオットガール(牝4歳 JRA・中村直也厩舎)

写真:若松亮太

 アーテルアストレアとはクイーン賞、兵庫女王盃、エンプレス杯と同じローテーションで1勝ずつ挙げている好敵手。兵庫女王盃では小回りを意識して逃げる。3コーナーからペースアップするとそのまま押し切ったが、追って迫ってきたのはアーテルアストレアだった。前走のエンプレス杯でも同様に先手を取ったが、2100mへの距離延長が響いて最後は脚いろが鈍った。マイルになるのは明らかにプラス材料。

「帰厩当初は少し休み明けの感じがありましたが、だいぶ戻ってきましたよ。スピードがあるので1600mに対応できると思いますが、今回は斤量が2キロ増える分がどう出るかですね」と中村直也調教師。

アーテルアストレア(牝5歳 JRA・橋口慎介厩舎)

写真:真鍋元

 テリオスベルの出方に翻弄された牝馬戦線だが、クイーン賞では先頭に立ったテリオスベルをきっちり交わして優勝を決めた。兵庫女王盃では先手をいくライオットガールを捕まえられずに2着に泣いた。前走のエンプレス杯では小回りを意識して早めに動く競馬をしたぶん末脚は伸びなかった。終いの反応が今ひとつだったのは距離的な影響もあるのだろう。距離マイルで改めて期待したい。

「前走は早めに動いた感じはありますが、2100mも若干長かったですね。同じ川崎でも1600mの方がいいかもしれません。体調は安定。うまく末脚を生かせれば」と橋口慎介調教師。

ヴィブラフォン(牝5歳 JRA・高木登厩舎)

写真:真鍋元

 昨年12月に1度限りで行われたJRA・地方の交流重賞の神奈川記念を優勝して川崎コースのマイルの適性は実証済み。ドイル騎手は日本で初めてのタイトル制覇となった。その後は牝馬ダートグレードの兵庫女王盃に臨んだがスタートで躓いて後手を回る形になってしまった。砂をかぶるのを嫌がるなど難しい面はあるが揉まれない競馬が出来れば神奈川記念のような鮮やかな勝ちっぷりも見られそうだ。

「前走はスタートで躓いて行ききれなかったし、詰まる形になったことで馬が走るのをやめてしまった。後手を踏むとチグハグなレースになってしまうが、揉まれずにスムーズに運べれば力を出してくれる。改めて期待したい」と高木登調教師。

キャリックアリード(牝5歳 大井・藤田輝信厩舎)

写真:真鍋元

 中央からの移籍馬だが、デビューからすべて掲示板にのる堅実馬。小柄な馬体は揉まれ強く、自在な脚質が売り。直線の切れ脚にも定評がある。川崎マイルも昨年の神奈川記念で経験済みで、地方初出走だったが先行有利な流れも中団でうまく折り合い、レース最速の上がりで追い上げた。敗れはしたが競馬のうまさはアピールできた。兵庫女王盃では勝負所で不利がありながらも4着に踏ん張り、前走のエンプレス杯では3着してグランダム・ジャパン古馬春シーズンでは総合優勝を決めている。今回は先行馬も多く展開も向きそう。初コンビになる豪腕・赤岡騎手で、直線一気のイメージも湧いてくる。

「兵庫女王盃は脚を使わなければいけないところで不利を受けた影響は大きかった。強い馬と戦ってきて力つけて充実期にあるのでこの馬の良さが出るのではないかと思っています。エンプレス杯はノーザンファーム天栄に出してパワーアップして帰ってきて、その後も順調に仕上がっています」と藤田輝信調教師。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

写真:真鍋元

 スパーキングレディーカップは1着馬(地方所属馬に限る)に対し、10月に行われるレディスプレリュードへの優先出走権が与えられる牝馬の指定交流重賞。地方所属牝馬にとってグランダム・ジャパン古馬秋シーズンの初戦でもある。

 好スタート、好ダッシュしたボヌールバローズが逃げるとフーリッシュホビー、ヴィブラフォンが続き、インコースにはカラフルキューブで先行集団を形成。競り合いはないものの1コーナー付近では早くも縦長状態。1番人気のアーテルアストレアは後方2番手からの競馬になった。

 3コーナー過ぎると隊列にも変化があり、馬群が縮まった。先頭もヴィブラフォンに入れ替わる。後方にいたアーテルアストレアも中団までポジションを上げてきた。直線に入ると単独で先頭に立ったヴィブラフォンに外からアーテルアストレア、中を割ってキャリックアリードが猛追。最後はアーテルアストレアが追い比べを制して優勝した。

 2着にはクビ差でキャリックアリード、3着はヴィブラフォンで確定。勝ちタイムは1分41秒5(晴・稍重)。

写真:小川慎介

1着 アーテルアストレア

 今回はじっくり脚をためる乗り方。後方2番手から徐々にポジションを上げると、直線切れのある末脚を発揮。57キロの最重量も軽快な走りでダートグレード競走3勝目を挙げた。

<橋口慎介調教師>
 ここ2戦が負けてしまったので本当にうれしいです。普段はあまり調教で動かない馬なんですけど今回は調教から動けていましたし良い状態で送り出せました。前走がいつもより前目のポジションで競馬をして最後は脚を使えなかったので、逆に今日くらいの位置の方がいいのかもしれません。直線は期待通りの伸びでした。馬の状態を見て、大井のレディスプレリュードから始動することになると思います。JpnIIまで勝ってくれたので、できればもう一つ上を目指したいですね。

<菱田裕二騎手>
 いろんな競馬場を転戦しながらコース形態とかも考えてきましたが、早めに動かすような今までのかたちを崩すような競馬も途中してきてしまって、前回はそれが仇となってリズムを崩してしまいました。今回はアーテルの今までの良い時のリズムを意識して乗ろうと思っていましたが、本当に良いリズムで走って、最後はすごく弾けて強いところを見せてくれました。向正面に入った時にけっこう前とは離れたなと思ったのですが、この馬自身の手応えはすごく良かったので、あせらず信じて乗ろうと思いました。直線半ばでは前の馬を交わせるなという手応えで、良い脚を使った時に後ろから差されたことがないので、大丈夫かなという感じで直線は追っていました。競馬では乗りやすいのですけど調教では難しく苦労するところがあります。普段、担当者の方が上手に乗ってくださって、良い状態で今日を迎えましたし、本当に強いところを見せられて良かったです。またそういった強い姿を見てもらえるように頑張りたいと思います。

2着 キャリックアリード

 馬のリズム重視の競馬で内々をロスの少ない立ち回り。直線もうまく真ん中を割って抜け出してきたが、クビ差及ばなかった。地方馬では最先着の入線。

<赤岡修次騎手>
 直線は勝ち馬と脚いろが一緒になってしまいましたね。開いていた内に入れたのは良かった。外に回すロスを考えて内で我慢してました。レース前に描いていたとおりのレースはできたので、ちょっと夢見ましたね。悔しかった。叫びそうになってしまいました。初めて乗りましたが勝つチャンスは近いと思います。

3着 ヴィブラフォン

 同型が多いなか、しっかり先行し自分の形をつくった。早め先頭に立ったのは小回りコースを考えてのことだろう。

<菅原明良騎手>
今日は大外枠はきつかったですね。無理をして前に出していった分もありますし、テンからペースが流れていましたからね。力は出してくれたと思います。

4着 スピーディキック

 道中はリズム良く追走していたが、勝負所で流れに乗りきれないところもあった。それでも最後はきっちり追い上げてきた。

<御神本訓史騎手>
 ゲートも出たし、いい位置を取れたけど中央馬を行かせて速くなったからね。3コーナーの捌きが甘かった。もう少しいい勝負が出来たはずなんだけど。ここ2戦くらいも消化不良だったし、今後頑張ってほしい。

5着 ライオットガール

 不安のあるスタートは今ひとつだが、うまくリカバリー。4コーナーでは先団にとりつく勢いも直線は伸びを欠いた。

<松山弘平騎手>
 少し反応が悪くて、少し出負けするようなかたちでしたけれど、出なかったわりに内々をロスなく回っていい競馬ができました。4コーナーで苦しくなったのは斤量の影響かもしれません。

6着 ミラクルティアラ

 中団からの競馬も思ったほど脚をためきれず、追い上げてはきたが不発に終わった。

<坂井瑠星騎手>
 いつもよりゲートの駐立が良くなくて、小回りのコーナーも回りにくそうにしていました。

7着 ドライゼ

 後方から追い上げてきたが、少しパンチ不足。自己条件ならまた違うだろう。

<戸崎圭太騎手>
 跳びもゆったりしているんで距離が長い方が走れると思います。(+23キロで)身体の重さは感じませんでしたけど、気性が少し難しい。そちらの影響が出ている感じです。

8着 フーリッシュホビー

 強敵相手と共に先行はしたが、やはりペースは厳しく、最後は苦しくなった。

<本田正重騎手>
 真面目だしいい馬ですね。ただ今回は展開がきつかった。ペースが速かったぶん、最後は脚が鈍ってしまいました。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
27 令和5年 レディバグ 牝5 酒井 学
26 令和4年 ショウナンナデシコ 牝5 吉田 隼人
25 令和3年 サルサディオーネ 牝7 矢野 貴之
24 令和2年 ファッショニスタ 牝6 川田 将雅
23 令和元年 ファッショニスタ 牝5 川田 将雅
22 平成30年 リエノテソーロ 牝4 吉田 隼人
21 平成29年 アンジュデジール 牝3 横山 典弘
20 平成28年 ホワイトフーガ 牝4 蛯名 正義
19 平成27年 トロワボヌール 牝5 戸崎 圭太
18 平成26年 サウンドガガ 牝5 武 豊
17 平成25年 メーデイア 牝5 濱中 俊
16 平成24年 スティールパス 牝5 蛯名 正義
15 平成23年 ラヴェリータ 牝5 武 豊
14 平成22年 ラヴェリータ 牝4 岩田 康誠
13 平成21年 ラヴェリータ 牝3 岩田 康誠
12 平成20年 トーセンジョウオー 牝7 戸崎 圭太
11 平成19年 メイショウバトラー 牝7 武 豊
10 平成18年 レマーズガール 牝6 内田 博幸
9 平成17年 トーセンジョウオー 牝4 後藤 浩輝
8 平成16年 グラッブユアハート 牝4 安藤 勝己
7 平成15年 レマーズガール 牝3 武 豊
6 平成14年 ジーナフォンテン 牝4 張田 京
5 平成13年 プリエミネンス 牝4 柴田 善臣
4 平成12年 トシザミカ 牝6 河内 洋
3 平成11年 ファストフレンド 牝6 蛯名 正義
2 平成10年 ホクトロビン 牝5 佐藤 祐樹
1 平成9年 オートメンデス 牝4 岡村 裕基
1 平成9年 ブンブンラリー 牝4 桑島 孝春