重賞レース

第24回ローレル賞(SII)

2024年11月12日

11月13日 第35回ロジータ記念(SI)

レースガイド RACE GUIDE

南関東で行われる2歳牝馬重賞は2レースあり、大晦日の東京2歳優駿牝馬の前哨戦的位置づけとなるレース。
地方全国交流となった2011年以降の勝利は、南関東(9勝、内2頭は北海道からの転入馬)か北海道(4勝)
1~3番人気で上位独占した2011年・2015年・2023年以外は全て三連単万馬券決着と牝馬重賞らしく荒れる要素が見られる。
【1着~3着馬に東京2歳優駿牝馬への優先出走権を付与】

コースガイド

4コーナーのポケットから発走し最初のコーナーまで500mあり、さほどハイペースにはなりません。差し馬にとってはカーブがきつい3コーナーでうまく立ち回ることが求められます。

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勝ち馬は単勝3桁配当の4番人気以内。北海道重賞実績馬に注目

※データは過去10年分(2014~2023年)を対象にした。

勝ち馬は単勝3桁配当の4番人気以内から

 勝ち馬は全て単勝3桁配当の4番人気以内。1着には上位人気馬から選びたい。

 1番人気は3勝2着1回3着2回とまずまずも、2番人気は2勝3着4回で信頼度は今1つ。

 1~3番人気で上位独占した2015年と2023年以外は全て三連単万馬券決着となっており、前述の1着馬選びがなおのこと鍵となってくる。
【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1番人気 3 1 2 4 40.0 % 60.0 %
2番人気 2 0 4 4 20.0 % 60.0 %
3番人気 3 3 1 3 60.0 % 70.0 %
4番人気 2 1 0 7 30.0 % 30.0 %
5番人気 0 2 0 8 20.0 % 20.0 %
6番人気以下 0 3 3 81 3.4 % 6.9 %

北海道勢が断然。地元川崎も負けていない

 3勝2着2回3着3回、複勝率44%の北海道勢が断然。2022年は参戦が無かったが、それ以外の9年で2014年と2019年以外は毎回馬券に絡んでいる。

 ただ2頭が馬券に絡んだのは2015年のみで、2頭以上出走してきた場合はよく吟味したい。

 地元川崎所属馬も負けていない。出走頭数も多いが4勝2着3回3着3回で複勝率18%なら十分だろう。

 大井所属馬で馬券に絡んだのは2014年1着と2023年3着の2頭のみ。

 浦和所属馬は1勝2着1回3着3回(2・2・3・5・6番人気)、船橋所属馬は1勝2着4回(1・1・3・3・5番人気)で、共に人気馬なら押さえておきたい。

【所属別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
大井 1 0 1 14 6.3 % 12.5 %
船橋 1 4 0 25 16.7 % 16.7 %
浦和 1 1 3 12 11.8 % 29.4 %
川崎 4 3 3 43 13.2 % 18.9 %
北海道 3 2 3 10 27.8 % 44.4 %
他地区 0 0 0 3 0.0 % 0.0 %

3枠が圧倒的

 勝ち馬は3枠より外からに限られている。

 特に3、4枠は合わせて4勝2着3回3着5回と馬券圏内の4割を占めており、注意をはらいたい。
【枠順別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1枠 0 1 0 9 10.0 % 10.0 %
2枠 0 3 0 7 30.0 % 30.0 %
3枠 1 2 4 12 15.8 % 36.8 %
4枠 3 1 1 14 21.1 % 26.3 %
5枠 1 1 2 16 10.0 % 20.0 %
6枠 2 0 0 17 10.5 % 10.5 %
7枠 2 1 2 15 15.0 % 25.0 %
8枠 1 1 1 17 10.0 % 15.0 %

北海道重賞実績馬+北海道所属騎手を起用してきた馬

 ローテーションについては北海道所属馬(北海道から南関東転入緒戦だった2018年アークヴィグラスを含める)と、南関東所属馬に分けて考察してみた。

 北海道所属で馬券に絡んだ9頭中7頭はデビュー戦で勝利していた(残り2頭も3戦目までに初勝利)。

 エーデルワイス賞出走馬は[4-0-3-7]、エーデルワイス賞連対馬に限れば[3-0-1-1]。

 リリーカップ出走馬は[4-0-3-5]、リリーカップ3着内馬に限れば[3-0-3-2]。

 フルールカップ出走馬は[4-2-2-4]、フルールカップ連対馬に限れば[3-0-1-0]。

 一方、芝のレースを使っていた馬は[0-0-0-4]。

 尚、北海道所属として遠征してきた18頭の内、北海道所属騎手が騎乗した馬は[3-2-2-4]。北海道所属騎手以外が騎乗した馬は[0-0-1-6]。馬券に絡めなかった6頭の騎手には吉原寛人騎手や森泰斗騎手なども含まれている。

 南関東所属馬は、前走がトライアルの小町特別で3着以内だった馬が6頭馬券に絡んでいるが、それ以外は多種多様。

 ただ前走が重賞競走だった4頭(3・3・3・5着)以外は、2022年3着エイシンレア(前走3着)を除き全て2着以内に好走してここに挑んでいた。

 最後に前走までに北海道で3勝以上していた馬(2018年アークヴィグラスを含む)は3勝2着1回3着1回(2019年プリモジョーカーのみ6着)で信頼度が高い事をつけ加えておく。

ライター:友好春

ランベリー

2歳二 三(2024/10/17)

ピンクタオルチャン

影武者賞(2024/10/10)

モンゲーキララ
オリコウデレガンス

小町特別(2024/10/08)

リオンダリーナ

園田プリンセスカップ(2024/09/12)

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

第24回ローレル賞(SII)

注目馬情報

リオンダリーナ(牝2歳 北海道・小国博行厩舎)

写真:稲葉訓也

 層の厚い北海道から参戦だがデビューから4戦全勝し、目下重賞2連勝と実績は断然だ。全レースで逃げきりとスピードを武器にしており、コーナーのきつい小回りコースにこの先行力は大きなアドバンテージになる。前走の園田プリンセスCではゲート入りを渋り、発走調教不十分の試験を受けるハメになったが、長距離輸送に加え、一気の距離延長、一周回る競馬と初物づくしのなか、後続を寄せ付けずに勝ちきった。今回同型はいるが枠順の良さからも逃げはほぼ確実。うまく自分のペースに持ち込めば初のマイルも十分克服できる。鞍上に吉原騎手を配したのも魅力と言える。

「リリーカップを勝った後は成長を促すために間隔を空けたんだ。前走はゲートで躓き加減だったが二の脚の速さでハナに立った。いいスピードを持っているからね。折り合いがつくから枠にこだわらず行けてしまう。園田遠征で長距離輸送も経験しているので今回の遠征も心配していない。普段から角馬場で乗っているし、一週前には左回りで追っている。ポテンシャルが高いよ」と小国博行調教師。

ランベリー (牝2歳 大井・赤嶺本浩厩舎)

写真:真鍋元

 デビュー戦では大きく外へ逸走して再調教試験を受けることになったが、気性の難しさはありながらもしっかり修正しどんなレースにも対応してきた。前々走のゴールドジュニアは2歳馬の登竜門だが、中団からの競馬で4コーナーではうまく馬群を捌き、直線で狭いところを割った上にゴール前ではオーシンレーベンとの競り合いを制して重賞初制覇。前走はハイセイコー記念を圧勝したスマイルマンボの2着で、相手が悪かったというしかない。420キロ台の小柄な牝馬だが勝負根性は素晴らしい。大井所属馬でも左回りの内コースで調教されているため問題はないだろう。

「前走は勝った馬が強かったからね。少し口向きの硬いところがあるぶん折り合いを欠いたこともあった。スーっと抜けてくれるといいんだけど。母のアクティフもうちの厩舎にいてそうだったからね。気性面の課題はあるが、けっこう厳しい内容のレースも経験してきているしこの馬なりには成長している。左回りの調教は小安補佐が乗ってしっかりやってくれている」と赤嶺本浩調教師。

モンゲーキララ (牝2歳 川崎・鈴木義久厩舎)

写真:真鍋元

 4月入厩と仕上がりが早く、能力試験では軽快に飛ばして1位入線。良質なスピードをアピールした。レースでは抑える競馬も難なくこなし、これまで差し切って3勝。前走のローレル賞トライアル小町特別では直線で激しい叩き合いをクビ差制して勝利し、優先出走権をゲットした。前向きな気性が出てきて一戦ごとに力をつけ、精神的にも成長しているのがわかる。

「華奢なんですけど2歳の現時点にしてはレースがうまい。枠順とか気にしなくていいのでレースを組み立てやすい。まだ相手に合わせて走っているので身体がひと回り大きくなってパンチ力が出てきてほしいですね」と矢野貴之騎手。

ピンクタオルチャン (牝2歳 川崎・山田質厩舎)

写真:真鍋元

 キャリアは4戦2勝、2着1回、3着1回と成績が安定している。レースセンスの良さから来るものだろうが、馬群に入ることも苦にしないし、キックバックも嫌がらない。どんな競馬もクリアできるのは最大の強み。M.ミシェル騎手が騎乗した前走の内容からも距離延長されるのも悪くなさそうだ。

「追い切りでも気合いが乗ってきたね。一週間前に初めて目一杯の追い切りをしたが動きが抜群に良かった。5月に入厩してきたが、性格がおっとりしていてテンに掛かることもなく、能力試験の内容も上出来だった。前走騎乗してミシェル騎手もこの馬のポイントを掴んだようだ。」と山田質調教師。

オリコウデレガンス (牝2歳 川崎・安池成実厩舎)

写真:真鍋元

 キャリアは2戦だが、いずれも強烈なインパクトを残すレース内容だった。新馬戦ではスタートの不利があり後方からになったが直線猛追して勝利を掴んだ。2戦目も直線で詰まるシーンがありながらも狭い間を突き抜けて3着。動じるところもなく、負けて強しの2歳離れした競馬だった。マイルになって流れる競馬ができたときに経験値が生きてくるはずだ。最終追い切りでは前行く古馬を追いかけて突き離した。

「4コーナーまで我慢させて砂を被ったり、今野騎手が先を見据えて競馬を教えてくれています。操作性も良く、最後寄られても我慢していました。普段は素直で大人しいし精神的に真面目なんだと思います。ハミを噛んではいけないと初戦から太バミにしたり、できることはやっています。距離が延長されるのはむしろいいと思いますよ」と暮部清志厩務員。

金子正彦

金子正彦

1962年11月12日 神奈川県出身。
1979年に川崎競馬で騎手デビューし16,482戦1,227勝を挙げて2017年3月に引退。重賞勝ちは東京ダービー(サイレントスタメン)、浦和記念(モエレトレジャー)、桜花賞(ミライ)、ハイセイコー記念(ソルテ)など11勝。
引退後は競馬ブック南関東版でコラム、週刊競馬ブックにて重賞回顧等を執筆。

中川明美

中川明美

競馬ブック南関東担当記者。
新聞紙面にてコラム『南関こんしぇるじゅ』、週刊競馬ブックで『NANKAN通信』、競馬ブックWEBにて『南関あらうんど』等を執筆。週刊競馬ブック南関東S重賞本誌担当。
グリーンチャンネルにて『アタック地方競馬』『ダート競馬JAPAN』に出演中。

写真:小川慎介

 第24回ローレル賞。グランダム・ジャパンシリーズ2歳シーズンの一戦。1~3着馬に対し、12月31日に行われる東京2歳優駿牝馬への優先出走権が与えられる地方交流重賞。今年は北海道から1頭が参戦しフルゲートでの戦いとなった。

 リオンダリーナの逃げにサティスファイアがぴったりつけると先行争いにはならずペースも落ち着いた。道中はほぼ一団で進み、最後は上がりの勝負。直線で先行したリオンダリーナ、サティスファイアの脚色が鈍ると態勢も一変。

 後方にいたウィルシャイン、オリコウデレガンスが外から猛追し、先に抜け出したウィルシャインがそのまま押し切り、デビューから3連勝で重賞初制覇。

 2着にはオリコウデレガンス、3着には逃げ馬の後ろで脚をためていたプラウドフレールが入り確定。

 勝ちタイムは1分45秒1(晴・稍重)。

写真:真鍋元

1着 ウィルシャイン

 スタートが今ひとつで位置取りは後ろになったが、レース最速の上がりで追い上げた。一気の距離延長も克服し、無傷で重賞初制覇。まだまだ伸びしろはありそうだ。

<佐藤裕太調教師>
 自分で調教している馬なので尚更この勝利はうれしいですね。まだ身体が華奢なんで少しセーブした調教をして、馬の馬体やメンタルを意識して仕上げてきました。今日は想像以上のレースをしてくれましたね。川崎コースで外々を回る不利な競馬だったんですが、勝負根性というか食らいついていくタフなメンタルが光るレースでした。本田騎手とも重賞が獲れる馬だと話していたのでこれからもっと大きな舞台で活躍できる馬ではないかと思っています。人懐こくて可愛い馬ですからこれからもファンの声援に応えてくれると思います。このまま順調であれば権利の獲れた年末の東京2歳優駿牝馬に挑みたいですね。

<本田正重騎手>
 勝ててホッとしています。返し馬で状態の良さを感じました。一歩目がゆっくりゲートを出るので後ろからになったんですけど、競馬が上手なので自信を持って乗りました。ゴチャついていて終始外々を回るかたちになりましたが、直線交わされそうになってからも底力を見せてくれました。次はどこを使うか未定ですがまだ負けていないのでこの先も楽しみです。

2着 オリコウデレガンス

 後方から揉まれる競馬になったが、集中力を切らさず、直線もよく伸びてきた。キャリアのわりには精神力の強さを感じる走り。

<今野忠成騎手>
 スタートしてすぐのところで馬が轍を見て驚いていた。落ちなくてよかったです。雰囲気がいつもよりキリキリしている感じがあったんで、流れが速くなるからあの位置になるかと予想はしていた。直線いい脚を使ってくれたんですけどね…。根性があってレースが上手な馬なので、この先相手が強くなってもまだまだやれると思います。

3着 プラウドフレール

 逃げ馬の後ろと絶好のポジション。直線もうまく外へ出せたが、最後は決め手の差。

<御神本訓史騎手>
 休み明けのぶん、あれだけ負けたんだと思うけど、ああいう競馬もできると聞いていた通り、2連勝しただけの素質はもっている。兄姉(ギャルダル、ミスカッレーラ)と比べるとまだ成長の余地がある段階。バネもあるしもう少しパワーがついて気性が大人になってくれば。距離は1600mまでくらいかな。

4着 ランベリー

 後方からになったが、直線だけで一気に追い上げた。持ち味のきれ脚を発揮した。

<和田譲治騎手>
 折り合いを欠きそうなので出たなりで折り合い重視で行きました。内にもぐって3、4コーナーもうまく立ち回れたし外にうまく出せて最後は伸びてくれた。左回りも問題なかったですね。身体は小柄ですけどいいものを持ってます。距離はマイルくらいが良さそうですね。

5着 ドナギニー

 多頭数の外枠で乗り方が難しいなかでもリズムを崩さず、後半はうまく馬群を捌いて入着を果たした。

<鷹見陸騎手>
 想定していたなかで最悪のパターンでした。ポジションをもっと後ろにしてスムーズにスピードに乗せてあげられればもう少し違っていたのかも。揉まれる競馬になったことは次につながると思います。距離は意外と保ちますね。

6着 グレアネオンライト

 道中はズブさなのか、集中力に欠けるところがあったが、直線の脚色は悪くなかった。

<張田昂騎手>
 キックバックを嫌がってましたね。あんなに嫌がるのは初めて。それ以外の点では負けている気がしないので、差し馬のイメージでレースをした方がいいかもしれません。

7着 シナノラビット

 最後方からの上がり勝負。14番人気を考えるとよく走っている。

<佐野遥久騎手>
 出たなりで行ったんですが、進みが渋くて。周りの手応えがなくなってきたところでじわじわ伸びてきました。切れる脚はなくてもじわじわ伸びますね。馬体もこれから成長してくれると思います。

8着 サティスファイア

 スタートダッシュが速く、無理なく先行したが、ペースが合わず、道中少し力みもあった。

<森泰斗騎手>
 距離が長かった。それに尽きますね。

12着 リオンダリーナ

 レースの主導権を取り、自分の形はつくったが、直線粘りきれずデビューからの連勝がストップ。ペースのわりに上がり時計が掛かりすぎてこの馬の力量からして本調子の走りとは思えない。

<吉原寛人騎手>
 自分のかたちで競馬はしましたが、踏ん張りきれなかったのは体調面や初物づくしだったなかでの負けで申し訳ありません。無事に回ってきてくれたので、次また仕切り直して頑張りたいです。

回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
23 令和5年 ミスカッレーラ 牝2 御神本 訓史
22 令和4年 マカゼ 牝2 矢野 貴之
21 令和3年 スティールルージュ 牝2 桑村 真明
20 令和2年 ケラススヴィア 牝2 森 泰斗
19 令和元年 ブロンディーヴァ 牝2 御神本 訓史
18 平成30年 アークヴィグラス 牝2 瀧川 寿希也
17 平成29年 ゴールドパテック 牝2 瀧川 寿希也
16 平成28年 アップトゥユー 牝2 阿部 龍
15 平成27年 モダンウーマン 牝2 阿部 龍
14 平成26年 ララベル 牝2 真島 大輔
13 平成25年 クライリング 牝2 御神本 訓史
12 平成24年 デイジーギャル 牝2 真島 大輔
11 平成23年 ドラゴンシップ 牝2 御神本 訓史
10 平成22年 オリークック 牝2 坂井 英光
9 平成21年 キョウエイトリガー 牝2 柏木 健宏
8 平成20年 ヴィクトリーパール 牝2 佐藤 博紀
7 平成19年 マダムルコント 牝2 町田 直希
6 平成18年 エイコークック 牝2 的場 文男
5 平成17年 ダガーズアラベスク 牝2 内田 博幸
4 平成16年 スコーピオンリジイ 牝2 今野 忠成
3 平成15年 ビービーバーニング 牝2 甲斐 年光
2 平成15年 マルダイメグ 牝3 的場 文男
1 平成14年 ラヴァリーフリッグ 牝3 石崎 隆之